望月麻衣 『京都寺町三条のホームズ 8~14』2020/04/23



なんかガッツリしたものを読むよりも、軽いものを読んで頭を休めたいという感じになっています。
というわけで、ミステリとしてはしょうもない(失礼)ホームズの続きを読んでいます。
私は京都が好きで、外国の方々が殺到する前は毎年訪れていました。
ホームズと彼女さんのことよりも、出てくる京都の街並みを想像するのが楽しみなのです。
いつかまた行きたいという思いがつのります。

付き合いだしたホームズと葵ですが、ホームズが大学院を修了したことからオーナーが無茶なことを言い出しました。
社会勉強のため、京都の外へ修行に行けというのです。
修業先はオーナーが決めた以外はホームズが選んでもいいとのこと。
八幡市の松花堂美術館、伏見の幸谷酒造、ひらかたパーク、大丸京都店、小松勝也探偵事務所など多岐にわたり修行することになります。
ホームズはどこに行ってもそれなりの成果をあげ、どこからも残って欲しいと言われるほど。
しかし、最後の探偵事務所ではそうも行きませんでした。
永遠のライバルの円生を仮の弟子とすることになってしまい、ホームズ&円生&小松の三人が京都の街に起こるちょっと変わった事件を扱うことになります。
そして、13巻では舞台は京都から上海へ。
ホームズがオーナーの代わりに上海に行き美術品の鑑定をすることになったのですが、NYへ行った葵がピンチに陥ります(と言っても本人は知りませんが)。
上海とNY、すぐには行けないホームズは葵を救うためにとった行動はいかに。
14巻は葵のNY滞在記になっています。
ホームズと結ばれ、婚約までもしたのに、心の晴れない葵。
鑑定家として成長していくホームズに追いつきたいという欲が芽生えたのです。
NYへは見込みのあるキュレーターの卵として招かれたのです。
彼女がNYでどう成長していくのか、楽しみな巻です。



また今日もママの横で寝る犬です。タオルの上で寝てくれればいいのに、寄ってきます。

今朝、パパが週一の出勤で5時半ごろ出かけました。
パパを見送り二度寝したママが気づくと8時すぎ。いつもは6時過ぎに餌を要求するのに、犬たちはグッスリ寝ています。ママが起きると渋々と目を覚ます始末。
パパがいると嬉しいのか、犬たちは朝から五月蠅いのですが、ママがいても寝ていて静かです。特にパパが犬たちに何をするというわけではないのですけどね。


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