シャロン・フィファー 『月夜のかかしと宝探し』 ― 2015/02/19
アンティーク雑貨探偵シリーズの四巻目。

フリーランスのピッカー(拾い屋)で探偵宣言をしたばかりのジェーンは、親の酒場の常連客であるファジーから、畑で骨が見つかり警察沙汰になっているので、夫である地質学者のチャーリーの手を借りられないかと言う電話を受けます。
ちょうど今までため込んでいたガレージセールの真っ最中でしたが、ジェーンは家族と一緒に駆けつけます。
ところが、ファジーの農場で寝ている時に目を覚ましたジェーンは、畑で死体を発見してしまいます。
その死体はファジーの農場の隣に住むジャックの息子で新聞記者のジョンでした。
不思議なことに、ジョンは死んだ不動産屋のジャケットを着ていました。
一体ジョンは何を調べていたのでしょうか。
ジェーンが探偵気取りでいるのが鼻につきます。
まあ、オーと共同で探偵をやることになったので、仕方のないことでしょうが、あまり探偵らしくありません。
彼女の集めている物も私の興味を引きません。
主人公としての魅力は全くありません(ゴメン)。
物語の最後には悲しい現実が突き付けられます。
日本もアメリカも高齢者問題ってありますからねぇ。
<今日のわんこ>

この頃、少しはかわいく感じられるようになった弟です。
たまにトイレを失敗しますが、前に比べるといいです。
この子はちゃっかりしていて、甘え上手です。
兄より指示をしっかり聞きますが、たまに兄のマネをするので困ります。

そっと物陰から恨めしそうに覗く兄です。
長男なので、ちょっとわがままです。
弟を抱いていると、こういう目で見ます。
そろそろわがままもいい加減にしてもらいたいと思うママです。
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