山口恵以子 『あの日の親子丼 食堂のおばちゃん(6)』2019/07/27



お馴染みの『食堂のおばちゃん』シリーズ。
姑の一子と嫁の二三、通いの万里の三人で営む「はじめ食堂」のお話。

万里が考える料理が結構好評。
「はじめ食堂」は相変わらず賑わっています。

ある日、「はじめ食堂」に似合わない女性が現れます。
彼女はテキパキと料理とお酒を頼み、一時間ぐらいで食べ終わり、一万円のチップを渡して帰っていきました。
彼女の狙いは・・・。

近くにできた食パンとコッペパンのお店「ハニームーン」とバー「月虹」。
どちらもいいお店のようで、こんなお店ができたら行きたいものです。
もちろん「はじめ食堂」もね。

世の流れを見ていると、ネットって怖いですねぇ。
匿名で何でも書けるということで、何を書いても平気になっちゃうんでしょうか。
何を信じればいいのかわからなくなりますが、乗せられないように気をつけたいと思います。


いつもフセをして待っている兄犬。
この頃、ママと一緒に寝るのが嬉しいみたい。
昨夜、3時ぐらいにクーラーが効き過ぎて寒くて起きたら、彼も起きてきました。
犬の体温は人間よりも高いので、ママは兄犬を湯たんぽ代わりにしています(笑)。


弟犬の手術が無事に終わりました2019/07/29

ヨーキーの弟が去勢手術を受けました。
肝臓の値は予想通りちょっと高かったようです。
レントゲンでみたところ、肝臓は肥大していることはなく、悪くなさそうなのですが、一応超音波検査をしました。
検査では特に問題がなかったので、手術をすることになりました。
睾丸の片方がちょっと埋まっていたようで、取ってよかったようです。
手術代は思ったよりもかかりました。
手術代以外に血液検査、麻酔代がかかり、4万円強。
歯の抜歯やら歯石取りやらで2万円。
ネッカーに1600円。
他の病院と比べると高いのかな?

迎えに行くと、何やら顔つきが穏やかになっています。


ネッカーをしているからかしら?
痛いからか、おしっこをなかなかしないです。

家では隔離して過ごします。


ピョンピョン跳ねることが多いので、天井に段ボールを置きましたが、痛いのか今のところ跳ねることはありません。


朝からおしっこをしないので、お兄ちゃんのトイレを使わせると、寝床にしてしまいました。
仕方ないので、兄が使っていた寝床を使わせることにしました。
その後、お兄ちゃんのトイレにちゃんとしていました。
お下がりばかりです(笑)。


寝ずらいらしく、なかなか寝なかったのですが、やっと寝やすい姿勢を見つけたらしく、こんな感じで寝ています。

5日間朝晩抗生物質を飲ませ、一週間後に抜糸になります。
肝臓は今のところどこも悪くないのですが、検査の数値が少し高いので、医師の勧めに従い餌を脂肪の少ないものに変えることにしました。
兄も普通の餌をあげていたのですが、7歳以上の犬用にすることにしました。


「ママちゃん、まずい餌は嫌です」by 兄。


「僕にも美味しい餌をください」by 弟。

今のところ獣医さんから見本にもらった餌は食べているので、とりあえず1㎏の餌を買って様子をみることにしました。

弟の手術も無事に終わり、よかったです。
一ヶ月もすると男性ホルモンが体内からなくなるといいます。
性格は変わるかしら?
兄と仲良しになって欲しいなぁ。

竹村優希 『さくらい動物病院の不思議な獣医さん』2019/07/31

去勢手術をした弟犬は元気です。
手術跡は痛々しいですが(泣)。


ベッドで寝ることを覚えました。
いつもネッカー(エリザベスカラーとも言う)をひっかけていますが(笑)。
ご飯はママがボウルを持って食べさせます。
療養食はまずいと思うのですが、残さず食べます。
吠えなくなったと思っていたら、今朝はパパが仕事に行くときに盛大に吠えていました。
一日一日と元の性格に戻るような感じです。
そう簡単に性格は変わりませんね。
唯一変わったことは、脚をあげておしっこをしなくなりました。
これもどうなるのかわかりませんね。



吉祥寺にある動物病院ということで読んでみたライトノベルです。

動物と話ができるという不思議な力を持った獣医の亜希は吉祥寺にある「さくらい動物病院」の院長です。
ある日、猫をきっかけに知り合った獣医学部大学院生の手塚君から、大学で飼育されているブタことで相談されます。
さっそく亜希は大学の農場へ行き、そのブタと対面しますが、人に懐かないブタはなかなか心を開きません。
打つ手がなくなった頃、手塚に水族館に行かないかと誘われます。
水族館で亜希は自分の持っている力の恐ろしさを知ります。

ブタの件の後、亜希は偶然手塚が探しているゴールデンレトリバー、リクの写真を見つけます。
手塚のために亜希はリク探しをしようと決心します。
動物たちにリクのことを聞いているうちに主と呼ばれている動物の存在を知り、彼に会おうとします。
やっと会えた主が話したのは悲しい出来事でした。
手塚はリクと会えるのでしょうか。

手塚と亜希の仲も深まっていきますが、動物の看護師の優生が突然いなくなり、また波乱が起こりそうな予感がします。
フランスに移住したという元獣医のおじいちゃんがそろそろ登場しないかなとも思っています。
動物のけなげさとか人とのつながりとかでほんわかしたい人向けの本です。