パトリシア・コーンウェル 『変死体』 ― 2011/12/22
私が帰ろうとダウンコートを着た時に、「ミタさんの真似しているの?」と同僚に言われ、「?」という顔をしたら、「見てないか・・・」と言われてしまいました。
「ミタさん」とは『家政婦のミタ』の「ミタさん」なんですね。
どういうものか知りたくて最終回だけ見ました。
「ミタさん」とは『家政婦のミタ』の「ミタさん」なんですね。
どういうものか知りたくて最終回だけ見ました。
私のような人が多かったのか、最終回はなんと視聴率40%とか。すごい!
ミタさん、ダウン着てましたね。
ミタさん、ダウン着てましたね。
私のは濃紺で帽子がついているんで、全然ミタさんのとは違います。
似ているのは丈ぐらいです。
彼女の着ているのはイタリア製の「DUVETICA(デュベティカ)」の定番モデル
SABIK(サビック)の今季の新色で86000円ぐらいだそうです。
彼女の着ているのはイタリア製の「DUVETICA(デュベティカ)」の定番モデル
SABIK(サビック)の今季の新色で86000円ぐらいだそうです。
よく調べましたねぇ。
知らない人がいるといけないので、こんな感じです。

キャップはCA4LA.COMのだそうです。おしゃれですね。
家政婦って時給がいいのかしら?
ミタさんのような恰好が流行りそうですね。
公式サイトがあり、ミタさんバッグやエプロン売ってます。商魂たくましい!
知らない人がいるといけないので、こんな感じです。

キャップはCA4LA.COMのだそうです。おしゃれですね。
家政婦って時給がいいのかしら?
ミタさんのような恰好が流行りそうですね。
公式サイトがあり、ミタさんバッグやエプロン売ってます。商魂たくましい!
最終回はお涙ちょうだいの内容でした。ミタさんが笑うんですが、もっと硬い感じのオカルトっぽかったらよかったのに・・・なんて冗談ですが。
仕事場で真似して「承知しました」なんて言ってみようかしら、笑。
流石、松嶋菜々子の笑顔は素敵です。
最後の場面で、これは続きをやるなと思いましたよ。視聴率が取れればね。

「検屍官」シリーズの最新作です。前作も12月に発売されていますね。年に一作というペースで書かれているのでしょうか?
前のブログに誰かスカーペッタに親しい人が殺されるのではと予想しましたが、全く当たっていませんでした。私の考えることなんて浅はかですから。
相変わらずマリーノはマイペースで口が軽くてスカーペッタを悩ましています。
彼女って何故か弱いところを持った人に弱いようです。
この彼女の弱点が今回は裏目に出てしまいました。
彼女の生い立ちは今まで描かれていたのかどうか覚えていません。
だんだんと捜査の方にではなく、スカーペッタの本質に迫る内容になってきています。
若い頃の彼女は父親の看病に時間を奪われ、その後医学部に入ったのですが、学費のローンを返すために軍隊に入っています。
スカーペッタには何かトラウマのようなものがあるような感じでしたが、それが軍隊に属していた時のことだったことが明らかにされています。
彼女の内省が、読んでいて辛くなります。
彼女だけでなく、私たちも他の人が何を考えているのかわからずに、ついこうではないかと考えてしまいます。そこにその人なりのくせがあります。
私などは「どうせ私なんか・・・」と思ってしまう、いじけ虫が出てきがちです。
スカーペッタはどうでしょう。
自分の弱さを自覚しているからこそ、他人の弱さにも寛大になれるのでしょうか。
MORTという兵士の死体を運ぶロボットとかフライボット、ナノボット、インジェクションナイフ・・・。
今回も色々と出てきますが、これらは「明日にも実現しようとしているものばかり」だそうです。
iPhoneとかタブレットとかの電子機器を普通に扱えなければ置いて行かれる世の中になってしまっていますが、どんなにそういうものが発達しようが、人間の本質は変わりません。
今の私たちは残念ながら自分たちの作ったものに振り回されているようです。
次回からはスカーペッタの本来いるべき場所、ケンブリッジ法病理学センターで事件を扱うようになるのでしょう。次こそ、スカーペッタの身内に何かが起こる・・・かな?
最近のコメント