quiet colors

久しぶりのバレエです。
そういえば、３年ぶりに世界バレエフェスティバルが開かれますが、前売り券を買えましたか？
私は抽選に２回もはずれ、一般発売の時に買おうと思っていると発売日を忘れてしまい、結局Ｃ席しか買えませんでした。４時間もオペラグラスは辛いですわ。
何か抽選に当たるわざがあるのでしょうか？

2012年4月29日13時半開演
振付・演出：ローラン・プティ
音楽：ヨハン・シュトラウスⅡ世（ダグラス・ギャムリー編曲）

≪キャスト≫
ベラ：マリア・ヤコヴレワ
ヨハン：ロマン・ラツィク
ウルリック：マニュエル・ルグリ
メイド：マルタ・ドラスティコワ
グランカフェのギャルソン：ダヴィデ・ダト、マーチン・デンプス、ドゥミトル・タラン
チャルダッシュ：木本全優
看守：ガーボア・オーベルエッガー

もともとはオペレッタの演目だったのをプティがバレエ用に振付したようです。そのためちょっと内容が違うようです。
コミカルな場面が多く、笑い声が起っていました。

5人の子持ちの裕福な家庭の奥様のベラには悩みがありました。それは夫のヨハンがベラに興味関心を抱いてくれないということです。要するに倦怠期。
ヨハンは夜な夜なこうもりとなって夜空に舞い上がり、キャバレーに行っているようです。
思い余って家族の友人、ウルリックに相談します。
ウルリックはベラを妖艶な夜の女に変身させ、ヨハンのいるキャバレーや舞踏会に行かせ、彼を誘惑させます。
舞踏会でベラにヨハンが迫っている時、ウルリックの計略により警官が現れ、ヨハンは刑務所に入れられてしまいます。
変装したベラが刑務所にやってきて・・・。

最後はハッピーエンド。

ルグリが出演するというのでチケットを買ったのですが、お年を感じさせないほどの踊りでした。あんなに身軽に、華麗にジャンプや足捌きができるなんて、まだまだ現役です。若いヨハン役の人も霞むぐらいです。

新国立バレエ団の『こうもり』には体調がすぐれず、行けなかったのですが、彼らに合った演目だなと思いました。見られなくて残念でした。

舞踏会でワルツを踊る場面を見て、流石本場と思いました。ダンスの歴史がない日本人はなかなかああいう風には踊れません。
ウィーン・フォクルスオーパーが5月に来て『こうもり』も演じられるようです。
見たいのですが、オペラですから結構なお値段です。
どうしようかしら・・・。

この頃コーヒーよりも紅茶をよく飲みます。
前に国立の「紅茶舗　葉々屋」というお店で買ったダージリンが美味しかったので、また行って買ってきました。
ダージリンのファーストフラッシュがあったので、ちょっと値段が高かったのですが、迷わず買いました。
ここで売っているポットも使いやすくて、大きいサイズのポットを前に買ったので、今回は一人用を購入。

ここのスコーンを勧めてくれる人がいたので、買ってみましたが、美味しかったです。ただし土日しか売っていないのが残念。
またスコーンを買いにいこうかと思っています。