道尾秀介 『カササギたちの四季』2014/04/12



リサイクルショップに起こる不思議を解くという内容です。
カササギとは華沙々木と書いて、リサイクルショップの店長の名字。
彼は自分に自信があるのか、いつも自分が事件を解決したつもりでいます。
実はいつも謎を解いているのは、ショップ店員でいつも坊主に売れない品物を押し付けられている僕こと日暮なのです。
彼は華沙々木の間違った謎解きを正解にするために必死になって駆けずり回っています。
店には中学生の菜美と言う子が入り浸っています。
彼女は何故か華沙々木のことを慕っていて、謎を解いたのが彼だと思っています。
日暮はすべて菜美のためにやっているのです。

さて、リサイクルショップに起こる事件とは・・・。

なんか同じような設定のものを読んだような気がしています。
リサイクルショップではないけれど、まほろ駅前シリーズが似たような感じかな。
これに比べると、この本は私にはちょっと物足りないですわ。


ロシア料理のクリームたっぷりが大好きです。
まず、壺焼き。


次はロールキャベツ。


今回は何故か出てきた時から冷めていたのが残念でした。
作り置きしておき電子レンジで温めて上にソースをかけたからかしら?
そして、ビーフストロガノフ。
このお店のは白いんです。


お店の人に「クリーム味ばかりね」と言われてしまいましたが、美味しいんだからいいんです。
夫はこれらのクリーム味にウォッカが合うと言っていますが、本当かしら?
それにしても、クリームたっぷり。
こういう食事ばかりしていると確実に太りますね。
おそるべしロシア料理。