柳広司 「ジョーカー・ゲーム」シリーズ ― 2014/04/18

結構このシリーズの表紙の絵が好きです。
特に軍人萌えではないのですが。
元スパイの結城中佐の発案で大日本帝国陸軍に設立されたスパイ養成学校”D機関”には、陸軍大学校や陸軍士官学校の卒業生ではなく、一般の大学を出た学生たちが集まっていました。
試験も奇妙奇天烈、合格してからの訓練も多岐に渡っており、その上、死ぬことを美学としている軍人たちに逆らい、結城は「殺人、及び自決は、スパイにとっては最悪の選択肢だ」とまで言ってのけます。
この”D機関”でスパイとして訓練を受けた者たちの活躍を描いた短編集です。
いつの間にか結城が黒幕として後ろに控えていて、「魔王」と言われただけあります。
『ジョーカー・ゲーム』、『ダブル・ジョーカー』、『パラダイス・ロスト』と三冊文庫本で出ています。
これまた映画化されるようで、なんと主役の嘉藤を亀梨がやるとのこと。
う~ん、イメージが・・・。

エレベーターで一緒になった女の子が、「赤ちゃんみたい」と言いました。
その通りです。でも、赤ちゃんは成長するのですが、犬は成長しないです。
いつまでも赤ちゃんと同じで手がかかります。
たまに自分でトイレシーツを替えてよ、○○ちの始末してよ、といいたくなります。
今日は早く起きろと催促されました。
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