似鳥鶏 『迷いアルパカ拾いました』 ― 2014/07/22
似鳥さんの動物園シリーズの三作目です。
アルパカはこんなんです。

なんかかわいいモコモコした動物って感じですね。

飼育員の「桃さん」こと桃本が、閉園後、イベントの企画を考えている時にかかってきた電話にでると、先ほど帰っていったアイドル飼育員の七森さんからでした。
「桃さん、アルパカさんがいます!」
なんでアルパカが動物園に?
桃本と七森さんがアルパカを捕まえようと奮闘しているところに、頼りになる獣医の鴇先生がやってきてました。
彼女のおかげで、スニーカーを使ってアルパカを捕まえることができました。
みなさん、四足の動物を捕まえる時は鴇先生の言う通りにしましょう。
「四つ足の場合は後足を狙いなさい。動物は前足なら反射的に上げられるけど、後足はそうはいかないから」
どこからこのアルパカがやってきたのか、わかりません。
アルパカが現れた後に、二人組の男たちが動物園に侵入しました。
トラブルの予感が・・・。
警察の事情聴取を受けている時に、桃本は七森さんの様子がおかしいことに気づきます。
七森さんに確かめてみると、彼女の大学時代の友人で動物プロダクションに勤めている花里さんがいなくなったというのです。
二人の話を盗み聞きしていた変態・服部君と鴇先生と共に、4人は花里さんを探すこととなります。
このシリーズ、この4人がこれから活躍することになるのでしょうか?
鴇先生と桃本の関係はいかに・・・。
次の動物は何かしら?
色々と楽しみなシリーズです。
動物園に勤めたいと思っている人は読んでみましょう。
飼育員の仕事がちゃんと書いてあります。
動物に餌をやるだけではないんですよ。
さて、家のわんこは野原を駆け回ってきました。
野原は走っていい場所で、コンクリートの路は歩くところとわかっているように思います。
今日の様子を見ていると、どんなにいいペットホテルでも、彼にとってはごめんなのでしょうね。

鳥が好き(?)で、川に行くといつも近くに寄ろうとします。
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