山本ルミ&世鳥アスカ『患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌』2014/12/19



kindleショップで安くなっていたので買って読んでみました。
六本木にこんな診療所があったんですね。
海外から来た人たちにとってはオアシスみたいなところだったんでしょうね。

アクショーノフ医師は満州出身のロシア系無国籍人。
日本で医師になり、六本木で外国人専門のインターナショナル・クリニックを長年開業していました。
残念ながら、今年90歳でお亡くなりになり、クリニックは閉じることとなりました。
漫画ではありますが、クリニックにやってくる外国人たちと、彼らと接するドクター及びナースの奮闘ぶりがおもしろいです。
アクショーノフ医師は日本の赤ひげ先生みたいなもんです。
お金のない人からはお金をとらないし、浮世離れしているし。
あのマイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンなど有名外国人を診察しても、何をしている人か全くわからなかったらしいです。

このクリニックに一度でもいいから行ってみたかったです。
あ、外国人じゃないから無理か・・・。

漫画を読んだ後で、「ほぼ日」で「六本木に国籍のないドクターがいた。」という特集をしているのに気づきました。
興味のある方は読んでみてください。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2014/12/19/7519818/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。