この頃、読んだ漫画2018/07/28



大和和紀 『紅匂ふ 1~4』
京都・山科の11人兄弟の末っ子として生まれた咲子は、祇園の置屋の跡取りとして望まれ養子になり、舞子「咲也」となり、「百人に一人」という舞子になっていきます。

舞子や芸妓がどうやって作られていくのかがよくわかる漫画です。
祇園で一番の売れっ子になり、変わりつつある時代の中で、ますます祇園がすたれてしまうと思い、変えようとしても古い歴史を重んじる人の反対にあい、結局、彼女が引退してしまうというのは残念に思いました(実際はどうなのかわかりませんが)。

高橋由佳利 『トルコで私も考えた 1』&『トルコで私も考えた ジェネレーションズ』
1巻は0円でした。絵よりも文字が多く、読むのに疲れました。トルコは行ったことがないけれど、おもしろそうですね。他の巻に書かれているのかもしれませんが、何でトルコ人と結婚したのかわからず、モヤモヤしました。
『ジェネレーションズ』は大きくなった息子さんと一緒にトルコに行った時のお話。1巻の時と比べると、時が経ったんだなぁという感じです。

藤河るり 『元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました』
癌の術後の抗がん剤治療を受けつつ仕事を再開した様子が描かれています。

内田春菊 『がんまんが~私たちは大病している~(分冊版)その12』
がんのことから家庭のゴタゴタに話が展開しつつあるようです。
彼女の家庭ってちょっと・・・。

たかはしみき 『わたし、「39歳」で閉経っていわれました』
この頃の女性は仕事をしたり、家庭を持ったりと、色々とストレスの多い生活をしているせいか、閉経の年齢が下がっている人がいるということを聞いていました。たかはしさんは39歳(平均50歳ぐらい?)でそろそろ閉経しますと言われたようです。
それからの彼女はがんばります。食事を変え、運動して体を整え、病院にも通い・・・。
人間の体は頑張れば頑張っただけ変わります。
私も頑張らなくては・・・。

山本亜季 『賢者の学び舎 防衛医科大学校物語(1)』
普通の医大だったらお金がかかるのですが、防衛医科大学は学費無料、全寮制、給与あり。しかし・・・。
そうよね、自衛隊の医大だから、訓練はするわよねぇ。いくら無料でも、耐えられるかしら。

オキモト・シュウ 『マリアージュ~神の雫 最終章~(13)』
四大中華料理とワインのマリアージュ対決のため遠峯は四川料理の麻婆豆腐の神髄に触れるべく、台湾へ。一方、神埼雫は横浜中華街で上海料理を研究しようとするのですが・・・。

いつまで続くのか、このシリーズ。お酒の飲めない私には分からないマリアージュですがね。

大河原遁 『大様の仕立て屋 1~6』
これも0円。日本人ながらナポリで小さな仕立て屋を営む織部悠。そんな彼に無理難題を押し付ける振興服飾ブランド、ジラソーレ社。
紳士服の歴史は古く、ナポリとフィレンツェ、イギリスなどでは仕立てからして違うんですね。

清水玲子 『秘密 season 01~07』
『秘密』スピンオフ新シリーズ。『秘密』の方は何冊か読んだことがあります。
このシリーズでは薪の秘密が少しながらわかります。

桜沢エリカ 『バレエで世界に挑んだ男』
東京バレエ団総監督、NBS専務理事だった故・佐々木忠次の生涯を描いた漫画です。
自信はバレエは踊らず、興行師として活躍したようです。
今年もある「世界バレエフェスティバル』、行きたいですが、長時間ずっと座っているのが辛いわ。
ガラがSasaki-GARAになっていますね。彼の志は引き継がれていくのでしょうか?

髙田かや 『お金さま、いらっしゃい』
「カルト村」に育ち、今は村を出て、ネットで知り合った一般社会の方と結婚し、普通の生活をしている髙田さんですが、村ではお金を使用しなかったため、独自のお金観があるようです。今は幸せのようですが、大丈夫?

東野柚子 『素直なカラダ』
鍼灸院にはずっと通っていますが、体調はよくなったり、悪くなったり。結局、マンガに出てくるように「あなたのカラダを治すのはあなた自身です」というのが正解なんでしょうね。わかっちゃいるけど、止められない(笑)。

暇だとマンガを探して読んでいる感じです。
マンガはおもしろいんだけれど、すぐよめちゃうのが難点です。