イグ・ノーベル賞2020/09/18

イグノーベル賞は1991年に創設された、「人を笑わせる、そして考えさせてくれる業績に対して与えられるノーベル賞のパロディー」の賞です。
日本人とイギリス人は何故か継続して受賞する傾向があるようです。
座ったままで自分で自分の内視鏡検査をした人もいましたよね(2018年)。
犬語翻訳機「バウリンガル」(2002年)が有名ですが、あまり流通していないわね。


家のわんこに通じるのか、試してみたいけど、今は売っていないみたい。

今年も日本人を含む研究チームに「音響学賞」が与えられました。
どんな研究かというと、「音声を変える無害なヘリウムガスをワニに吸わせ、鳴き声の仕組みを解明」した(読売新聞)というもの。
ワニが鳴くなんて、知りませんでした。
ワニにヘリウムガスを吸わせるのは、とても難しいんじゃないかしら?
お疲れ様です。

苦笑いしたのは、「医学教育学賞」。
アメリカのトランプ大統領やブラジルのボルソナロ大統領などが受賞したそうです。(他にはインド、メキシコ、ベラルーシ、トルコなど)
その理由は「医者や科学者よりも政治家のほうが人々の生死に影響力をもつことを世間に知らしめた」からだそうです。
日本は入っていないみたいです。
今年の授賞式はオンラインだったけど、実際に授賞式をやったら彼らは来たでしょうかね。