アレクサンダー・キャンピオン 『美食家たちが消えていく』 ― 2014/08/12
フランス映画をみて、アメリカ人の書いたフランスが舞台のミステリを読む。
ついでにフランスまで旅行で行けたらバッチリだったのですが。
このわんこを一週間もペットホテルに泊めるなんて、大変です。

ストレスが溜まるようですもの。
休みで私が家にいると、膝の上に乗っているか、持ってこいをやるか、どちらかです。
しばらく経つと面倒なので、ケージにいれちゃいますけどね。
と、ここまで書いて、ロビン・ウィリアムズが亡くなったという知らせが。
自殺ではないかとのことです。残念です。
彼の映画をもっと見たかったのに。
彼の笑顔が好きでした。
「パリのグルメ捜査官」シリーズの三巻目。

上流階級出なのに、パリ警察庁の警視であるカプシーヌのもっかの事件は、レストラン評論家たちの連続殺害。
夫のアレクサンドルが標的にされるのではないかとカプシーヌは気が気ではありません。
夫のアレクサンドルの優しさがうらやましいです。
遅く帰ってくる妻のためにお料理を作ってくれたりするんです。
牛ヒレ肉風カモのアイヤードソースがけじゃなくてもいいから、豚汁にご飯でいいから、誰かに作って欲しいですわ
こんな夫いたらな・・・。
パリでおもしろいことやってるんですね。
「ディネ・アン・ブラン」という白い服を着て公共の場で許可なく食事をするイベントです。
出席者には秘密の集合場所がメールで届き、どこで食事をするかは秘密。
当日、白い服で着飾った人たちが食事を持って集まり、バスに乗って秘密の場所に行きます。
1988年からエッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、ヴァンドーム広場、コンコルド広場、ヴェルサイユ宮殿などで開催されているそうです。
いい場所ばかりですね。
今年は25周年になり、7月13日にアレクサンドル三世橋で行われたとのこと。
なんと、今年、東京でもやるらしいです。
場所はどこか?
東京タワー、皇居前広場、国会議事堂、六本木交差点、新宿御苑、浅草寺・・・。
どこもピンときませんわ。
きっとびっくりするところでやってくれるんでしょうね。
期待しましょう。
最初は翻訳した文がこなれていなかったのか読みずらかった覚えがあるのですが、今回はそういうこともなく読めました。
レストランのフランス料理よりも、カフェで美味しいバゲットとクロワッサンを食べたくなりました。
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