有間カオル 『気まぐれ食堂 神様がくれた休日』2018/07/06

兄犬は私が朝食を食べている時に部屋から抜け出し、やってきました。
昨夜は追いかけっこをし、今朝はキーボードをたたいている私の手首の上に頭をのっけています。
犬ってこんなにかまってちゃんなのね。

この頃、すぐ読める、頭の使わない小説ばかり読むようになってしまいました。
今回も読んだのがライトノベルです。


念願の三ツ星イタリアレストランで働き始めたばかりの調理士、実果。
喜びもつかの間、自転車で転んで手首を折ってしまいました。
そのため仕事も首になり、同棲していた彼氏に逃げられ、どん底の日々。
思い立って、瀬戸内海の小島へ行ってみます。
島では老夫婦が営む民宿に滞在することにしました。
のんびりとした島での生活になじんだ、ある日、白猫についていくと、足をすべらせてしまい、足を痛めたようです。
気づくと、「気まくれ食堂」の前にいました。

「気まぐれ食堂」とは何か、解くまでは帰れないと言われたのを真に受けて、頑張る実果でした。

実果と島の人々、子供たちとの心温まるお話です。

失業、失恋、傷心旅行とマンネリ化した話ですが、読後感は悪くはありません。
最後は島から帰ってしまうのですが、島に留まるという選択もありましたね。
そうするともっとマンネリしちゃいますかね(笑)。

実果のように休みをとって、のんびりしたいと思いますが、犬がいるから無理。
犬と一緒に行っても…休めないわ(笑)。

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