浅草寺探索2006/03/26

心字池から伝法院を望む

前に通っていた鍼の先生が浅草寺の住職さんと結婚なされて、お子さんができたので、鍼治療をおやめになっていました。
久しぶりにお手紙をもらい、浅草寺の中を見せてくれるということなので、行ってきました。

浅草にはよく行くので、何回も浅草寺には行ったことがありますが、せいぜい本堂を拝むくらいでした。
今回は本堂の中から、地下道を通り、五重塔の下に出ました。
この通路は、混み合う境内を通らなくてもいいようにと作られたそうです。
知らなかったのですが、戦災を逃れた絵馬があるそうです。
絵馬はよく神社にある小さなものを思い浮かべるのですが、ココにある絵馬は大きいものです。
絵馬の黒馬は日照りに、白馬は長雨にだそうです。
馬のおなかに布がまかれているのは、安産の絵馬だそうです。
武田信玄などの武将の姿を描いた絵馬ややまさ醤油の娘さんが屋号を考えている姿が書かれた絵馬など、壁一面の大きい絵馬がいろいろとあり、見応えがありました。
絵馬を見た後、伝法院に行き、庭園を見ました。
この庭園は小堀遠州作だそうです。
ちょうど桜が咲いていて、お茶を飲みながらのんびり出来ました。
なかなか見られない浅草寺の別の一面が見られて良かったです。