「恋愛適齢期」&「また、あなたとブッククラブで」を観る2021/06/11

ダイアン・キートンが主演の映画をまとめて2本、紹介します。
や~、彼女って女の私から見ても魅力的です。
年を取って、なお一層魅力が増したという感じです。
でも、この2本、なんで出演したのと言いたくなりましたけど、笑。


「恋愛適齢期」
ダイアンに対するのが、あのひねた(私の印象)男、ジャック・ニコルソン。
そして、何故かキアヌ・リーブスが好青年の医師の役で出演しているのです。
もったいないぞ、キアヌ。
もったいないがもう一つ。なんでダイアンのヌードがあるのでしょう?
映画は2003年だから、ダイアンは57歳。あなたは見たいですか?

ハリー・サンボーン(ジャック・ニコルソン)は63歳、レコード会社の共同経営者で、独身、プレイボーイ。ただし対象は30歳未満の若い女性のみ。
彼の今回のターゲットはマリンという女性。
二人で初めての夜を向かえるために、マリンの母で54歳、バツイチの人気劇作家であるエリカ・バリー(ダイアン・キートン)の浜辺の別荘に行くことにします。

別荘に行き、ハリーが冷蔵庫を見ていると、なんとやってきたのがエリカと彼女の妹のゾーイ。
驚いたエリカが警察に電話していると、マリンが現れ、納得する二人。
結局夕食を4人で取る羽目になってしまいました。

食事の後、台所に来たマリンに何であんな男と付き合うのかと問いただしていると、叫び声が聞こえます。
急いで行ってみると、ハリーが心臓発作を起こして倒れていました。
何とか命をとりとめたハリーですが、退院したいと騒ぎ出し、退院したとたんに病院の外で倒れてしまいます。
ハリーの主治医のマーサー(キアヌ・リーブス)は、自分の家に帰りたがるハリーに、看護付きで病院の近くにしばらく滞在するようにと指示します。
そんなわけで、ハリーはしばらくエリカの家に滞在することになってしまいます。
結局、みんなは帰り、エリカが一人でハリーの面倒をみることに。

ハリーは我が儘いっぱいの奴です。
病気なのに葉巻を吸うし、看護師を即、別荘に着いた途端に首にします。
ハリーを診察に来たマーサーは彼に2週間はセックスをしないようにと釘をさしますが、さて、どうなるのか。
実はマーサーはエリカの大ファンで、この機会を生かし、エリカを食事に誘います。

二人で過ごすうちにいつしか心を通わせるハリーとエリカ。
そこに入りこもうとするマーサー。
さて、どうなる?

ハリー役のジャックがいけ好かない男かと思っていたら、最後の方ではなんとも言えない恥じらいを見せ、驚きました。
「63歳になって初めて気づいた。恋をしている」なんて、普通の男には言えませんわね。
エンドロールでは「La vie en rose」を歌ってます、笑。
恋に恥じらう男の一番は、私の中では「恋に落ちて」のロバート・デ・ニーロですが、二番目にジャック・ニコルソンを入れますわ、笑。

おじさんとおばさん(おじいさんとおばあさん?)の恋愛なんか見たくもないと思うかもしれませんが、演技の達者な人たちですから、見ても損はしませんよ。
何度も言いますが、キアヌは、2003年にはもう売れてたのに、なんでこの映画に出たのかしら?

これまた何度も言っていますが、ダイアンの服装が素敵です。
白いTシャツ、白いタートルネックのセーター、白いカーディガン、生成りのパンツ、薄い水色のセーター…すべてを素敵に着こなしています。
うらやましいです。

コメディなので、楽しく笑って、そして最後は胸キュンとなってください。
この映画はジャックを観る映画ですね。



『また、あなたとブッククラブで』
この映画も読書会のお話です。読書会って欧米では流行っているのでしょうか?
私の知り合い(70代)は国立大学の国文科卒で、大学の同級生と未だに年に数回読書会をしているそうです。さすが国文科。(今はしてるかな?)
その人以外で読書会をしているなんて、聞いたことがないですわぁ。

出てくる女優がすごいです。
ダイアン・キートンを筆頭に、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンです。
メアリーさんはよく知りませんが、色々な映画に出ているようなので、有名な女優さんなのでしょうね。
久しぶりにキャンディス・バーゲンを見ましたが、いい年の取り方をしていますね。ちょっとふっくらしましたが、素敵です。

ダイアン(ダイアン・キートン)、ビビアン(ジェーン・フォンダ)、シャロン(キャンディス・バーゲン)、キャロル(メアリー・スティーンバージェン)の四人は月一回の読書クラブを楽しみにしています。
読者会と言っても、ワイン片手に食事やおしゃべりを楽しむって感じです。

ダイアンは40年連れ添った夫を亡くし、まだその悲しみから抜け出していません。
ビビアンは複数の男性との関係を楽しんでいる、ホテル経営者。
シャロンは離婚のトラウマに苦しんでいる、連邦判事。
キャロルは夫婦の危機に直面している専業主婦。

ビビアンが新しく選んだ本が、『Fifty Shades of Grey』。
女子大生が若く有能だけどサディズムな大富豪の男性と知り合い、彼とSMの主従契約を結ぶという恋愛小説らしいです。(私、読んでないので知りません)
アメリカではベストセラーになり、日本でも出版されています。
最初は難色を示す3人でしたが、読んでいくうちに…。

ある日、ダイアンはアリゾナにいる娘たちに会いに行くため、飛行機に乗ります。
その時に隣に座っていた男性に粗相をしてしまいますが、それをきっかけに話が弾みます。
帰りの飛行機でCAにアナウンスで呼び出され、何だろうと思ったら、彼女の住所と電話番号、メールアドレスを聞かれます。
なんとこの前の男性はパイロットだったのです、笑。
こんなナンパしてもいいのかしら。
その後、ダイアンとパイロットのミッチェルは仲良くなり、ミッチェルの豪邸で過ごしますが、娘達が電話が繋がらないことを心配して、警察に連絡し…。
ちょっと娘達は母親に過保護気味です。

ビビアンのところに昔付き合っていて、プロポーズもされたことのあるアーサーがやって来ます。
どうもアーサーはビビアンに未だ未練がありそうです。
アーサーは再度プロポーズをするのですが…。

ビビアンの服装がすごいです。


見てください。ニーハイブーツを履いてるおばあさんっていますか。
この時、ジェーンは80歳を越しているのよ!
何歳になってもジェーンってボンデージ・ファッションの似合いそうな肉食系女子ですね。(「バーバレラ」の印象が強くて…)

シャロンは連邦判事。
元夫が若い女性と婚約したと聞き、出会い系アプリに登録してしまい、アプリにはまってしまいます。おいおい、仕事中にやるなよ!
メッセージを寄越した男性の一人、ジョージとデートをすることにしますが…。
奥手に見えた彼女も肉食系女子でした、笑。

キャロルと夫ブルースとの仲は冷え切り、キャロルは欲求不満気味。
ダンス大会に参加することを口実に夫とダンス教室に通うことにします。
夫はとっても嫌そうですが、ダンス大会で…。

4人の女性が本を媒介に、新しい人生を歩み始めるというお話です。
コメディですが、際どい下ネタもありで、アメリカの女性って肉食系ねってつくづく思いました。
私はキャンディスの見かけとのギャップ、アプリにはまり、車で…というところが気に入りました、笑。
あ、体型が一緒なので、ファッションを参考にしようかしら。

男性たちの紹介もしておきましょう。
ミッチェル役がアンディ・ガルシア、アーサー役がドン・ジョンソン、ジョージ役がリチャード・ドレイファス、ブルース役がクレイグ・T・ネルソンです。
みなさん、色々な映画で活躍なさっていますが、今回は残念ながら女性の勢いに負けてますわ。

2本の映画は強くおすすめはしませんが、興味が持てたら見てみてください。
面白いですよ。