芦原妃名子 『砂時計』 ― 2014/06/15
kindleの無料お試しで興味のあるものをダウンロードして見ています。
その中で気に入ったのが、この『砂時計』です。

植草杏は12歳の時に親が離婚したため、母の実家のある島根に越してきました。
最初は島根に溶け込めない杏でしたが、北村大悟や月島藤、月島椎香に出会い、楽しい時を過ごすこととなります。
しかし、精神的に弱いところのあった母の美和子が自殺してしまいます。
一人の少女が不幸を乗り越え幸せをつかむまでを時系列ごとに描いてあります。
杏は母の死をどう乗り越えていくのか。
それにともない、大悟との関係はどう変化していくのか。
楽しみながら読み進みました。
ただのボーイミーツガールで終わらない作品です。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2014/06/15/7344757/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。