クレオ・コイル 『聖夜の罪はカラメル・ラテ』2014/12/11

「コクと深みの名推理」シリーズの十二作目。


NYにあるコーヒーハウス「ビレッジブレンド」のマネジャー、クレアはクリスマスのために特製クッキーを店で売ることにする。
クッキーの甘い香りで道行く人を魅惑しようと思ったのだ。
ところがクッキーを焼く手伝いに来てくれていたスタッフのムーリンがクリスマス・パーティー会場からいなくなり、クレアが彼女の死体を発見してしまう。
それだけでも大変なのに、恋人でワシントンに出向しているNY市警の警部補であるマイクが乗った飛行機が墜落したのではという報せが…。

12月にふさわしいコージーミステリです。

本にでてくる「ガムドロップ・スプリッツァー」というのがイメージできませんでした。
ようするに、ガムドロップ風味のシロップに炭酸水を加えてつくるソーダらしいです。
珈琲とは関係ないようですが、飲み物ということでOKなんでしょうね。

NYのセレブの集まるクリスマス・パーティーに一度でいいから行ってみたいですわ。
今年は(永遠に?)行けそうもないので、日本のどこかでイルミネーションでも見て楽しみます。


カプチーノに描かれたサンタさんです。
思い描いていたのは、そりに乗って空を飛んでいるサンタクロースだったので、かわいいサンタさんが出てきてビックリ。
次はモミの木をお願いしてみましょうか。

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