Joanne Fluke "Blackberry Pie Murder” ― 2015/11/23

『レッドベルベットカップケーキが怯えている』の次の本です。
kindleで安かったので読んでみることにしました。
英語の文は簡単ですがアメリカ人なら日常的に知っている単語を知らないので、 kindleの辞書機能が意外と役に立ちます。
音声も出るといいのですが。
『レッドベルベット・・・』のあとがきで、ハンナが絶体絶命のピンチに陥ると書いてありましたが、その通りでした。
大雨と雷の嵐の夜、ハンナはリサと一緒に車に乗っていました。
道に木が倒れているのを避けたところ、ハンナはなんと人を轢いてしまい、そのため逮捕されてしまいます。
留置所で週末を過ごし、保釈の許可が出たので無事に家に帰ることができました。
みんなの手を借りて、ハンナは自分が轢いた人が誰かを調べることにしますが、彼のことを知っている人がなかなか出てきません。
ハンナの妹ミッシェルの友達がハンナに話を聞いて欲しいと言ってやってきます。
彼女の姉は家出をしていなくなっていたのですが、つい先ごろ、家に帰ってきました。
しかし、彼女はその女性が自分の姉ではないと思うのです。
ハンナは彼女のためにクッキーを使って姉かどうか調べることにします。
ハンナの母は医師のドクと結婚することになりました。
結婚式までにハンナは無実を勝ち取ることができるのでしょうか。
歯医者のノーマンが今回はハンナのために色々としてくれています。
でも、ハンナの心は動きません。
ノーマンってホントいい人なのに、かわいそう。
次の"Double Fudge Brownie Murder"も読み始めたのですが、ノーマンのことを思うと、ハンナのことがちょっと嫌いになりました。
次から次と出てくるクッキーにびっくりです。
どれも美味しそう。
クッキーを買うと一袋全部を食べてしまうので買わないようにしていますが、この本を読むと食べたくなります。
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