霧村悠康 『十二文病院 最期の依頼』2018/11/23


なんか今時ではない題名の本ですね(笑)。
霧村さんって大分お年を召した方でしょうか。

十二文とは、死んで三途の川を渡る時に渡し守に払う船賃が一人六文なので、二人だと十二文。
十二文病院とは、二人で一緒に死にたいと言う人たちのための病院なのです。

夫と一緒に死にたいかと聞かれたら、死にたいとはすぐには言えませんわ。
その時の年齢にもよると思います。
今なら遠慮しときます(笑)。
それが80とか90で、自分がよぼよぼしていたら、頼むかもしれません。
安楽死とか尊厳死とか問題になっていますが、早く法律化してもらいたいものですね。