お家で遊びます ― 2020/03/17
「今日はおうちでボール遊びをしました」

「ママ、ボールを取ってみて下さい」

「僕の方が速いです」

「ママはトロいですねぇ」

「取れないならハウスに入っちゃいますよ」

「ママはダメですねぇ」

「ボールを取るまで僕はここに居座ります」
疲れたママは戦線離脱をしました。

二匹で遊べない犬たちが、「ママ、遊んでよ」と呼んでいます。
トリミングに行く ― 2020/03/08
イヌたちをトリマーにまかせ、夫とドラッグストアに行きました。
開店から10分しか経っていないのに、ティッシュペーパーもトイレットペーパーも売り切れでした。
店員さんに聞くと、「うちは大手とは違い届く個数が少ないので」とのこと。
少し高くてもネットでしばらく買うことにしますわ。
弟犬は寒がりなので、コートを着せています。

兄は疲れたのか静かです。
弟はハイになっていて写真を撮ろうとしてもすぐに動いてしまいます。
おやつを見せてもダメです。
仕方ないのでパパに抱いてもらいました。
兄は弟といるといつも無表情です。

弟は久しぶりのコート姿です。

パパの姿を目で追っていて、カメラは無視です。

真面目な兄はお座りというとちゃんとお座りをします。
おやつはすべて兄の口に入ってしまいました(笑)。
山本瑤 『エプロン男子 1&2』 ― 2020/03/01

おやつを置いて、1分間待たせました。
兄はジッとおやつを見ていますが、弟はママの方を見ます。
30秒ぐらいでママが動いたら、二匹が間違えておやつをパクッと食べてしまいました。
次は動かず、1分間待たせました。
兄は3分ぐらい待てますが、弟は食い意地がはっているので、隙があったらすぐに食べようとします。
のんびり兄とちゃっかり弟。
新型コロナウィルスに罹ったらどうなるのかと考えると、軽症で家にいられるといいのですが、重症になり入院すると犬が困ります。
元同僚が預かってくれそうですが、千葉県の方で持病のある方ですから、わざわざこちらまで来ていただくことはできません。
どうしたらいいのかしら?
近くで犬を預かってくれる所か、もしくは里親を斡旋してくれる所を探しておかなければと思うこの頃です。

『君が今夜もご飯を食べますように』で家具職人の弟子になっていた倉木相馬が、家具職人として独立し、東京で家具を作りながら「エデン」という出張料理人の店を立ち上げていました。
「エデン」は一見さんお断りで、お客さんの紹介者のみを受け付けており、お客さんはシェフに触ってはいけないなどと色々としてはいけない取り決めがあります。
というのもシェフは4人いて、イケメンばかりだからですから。
食べたい料理を頼めば、何でも作ってくれます。
その料理がとても美味しく、疲れた心を癒やしてくれます。
今日もワケあり女子が「エデン」に電話をかけてきます。
こんな出張サービスがあれば頼みたいと誰もが思うでしょう。
はっきり言って、毎日ご飯を作るのは大変です。特にメニュー考えるのが面倒。
夫と息子が3人いる主婦が出てきましたが、彼女の気持ちがよくわかりますわ。
現実としてはこんなイケメンシェフがやってきたら、惚れちゃう女子が沢山いて、ストーカー被害なんかありそうですが。
表紙の感じから軽い恋愛物かと思うかもしれませんが、癒やし系のお話です。
ワケあり女子に自分を重ねる人もいるかも。
一時、現実を忘れてみましょう。
どのイケメンシェフを頼もうかしら(笑)。
山本瑤 『君が今夜もごはんを食べますように』 ― 2020/02/28

舞台は金沢。
美味しそうな金沢料理が沢山でてきます。私は一度金沢に行ったことがあるのですが、金沢料理を食べていなかったようです(恥)。
ある人が作った家具に惚れ込み、大学を止め、金沢に住んでいる師匠に弟子入りした倉木相馬は、師匠の良い家具を作るには人間について深く理解していなければならないという考えから、家具職人の修業をしながら女友達の営む茶房でも働いていました。
相馬はもともと料理が得意だったので、茶房の仕事も楽しんでいました。
彼には大学の研究室で働く恋人がいました。
彼女はお腹が空いたら彼の家にフラッと現れご飯を食べ、それ以外の時には音信不通。
相馬は彼女に振り回されている感じです。
そんなある日、店の常連のおばあさんからバイトを頼まれます。
人の家に行き、ご飯を作るというバイトです。
この年になっても結構いい加減に食べてます。
家事というものがあまり好きではないので、夕食以外は適当に食べてしまいます。
できるだけ作りたくない人です。
でも、生きていくために一番大事なのが食事なんですよね。
食事を楽しんでいれば、何があっても頑張っていけるような気がします。
相馬君のような息子がいれば作ってもらえるのに・・・なんて思ったりしますが(笑)。
『エプロン男子』という本があり、相馬君が出てくるようなので、読んでみますわ。
久しぶりに二匹でお散歩です。

わぁー、脚が真っ黒だぁ。

いつも仲がよかったらいいのにね。
兄が怖いので弟が引き気味です。
困ったちゃん ― 2020/02/20

気にくわないと悪いことをするヨーキーです。
この頃はわざと○ンチをトイレの外にしています。
怒られるのが快感なのかもしれません。
困ったちゃんです。
バレンタインチョコ ― 2020/02/14

夫へのチョコレートは福岡のshodai bio natureというお店のバレンタインペタルにしました。
左上の花びらのようなチョコレートです。
このお店はオーガニック素材と自然由来の素材を使っているそうです。
夫がもらってきた下のジョンカナヤのビスキュイデビス黑胡椒ショコラは美味しそうで、食べるのが楽しみです。
リボンが反対についていますけど(笑)。

「ママちゃん、僕たちにもチョコ下さい」by イヌたち
「ダメよ。犬にチョコは禁止なのよ。チュールをあげるから、それで我慢しなさい」by Mom
兄犬は今日もすぐには餌を食べません。
夜には胃液を吐いていました。
チュールをのせても、半分も食べません。
調子が悪いのでしょうか?
ちょっと心配です。
読んだ本&漫画 ― 2020/02/11

紙吹みつ葉 『おいしい給食』
数学教師の甘利田幸男は、毎日、給食を楽しみにしている。
というのも母親が料理下手だから、唯一美味しいものが食べられるのが給食なのだ。(自分で作れよと言いたいですわww)
給食が彼の関心のすべてと言っていいほどだ。
彼の担任する一年一組に神野という生徒がいる。
彼も甘利田と同じように給食を生きがいにしていた。
彼のすごいところは斬新な方法で給食を食べるというところだ。
甘利田は神野をライバル視しているが、いつも彼の食べ方をみるたびに負けたと思う。
こんな二人の勝負も終わりが近づいてきた。
というのも・・・。
昔も今も人気ナンバーワンはカレーとかフルーツポンチかしら?
揚げパンも美味しいですよね。
今の給食は私の頃より、ずっと美味しいんだろうなぁ。
似鳥航一 『お待ちしてます下町和菓子栗丸堂 5』
浅草にある和菓子屋「栗丸堂」の店主、栗田はお茶会用に「若鮎」を作ることになる。
そんな折、昔、葵の父親の店で働いていた富樫が現れ、栗田の「若鮎」にダメだしする。
彼のダメだしのおかげでいい「若鮎」ができたが、何故、今頃、富樫が葵の前にあらわれたのかがわからないが、栗田は富樫と対決することになる。
このシリーズの最終巻です。
あっさりしたハッピーエンドです。
和菓子について少しは知識が増えたかしら?
山邑圭 『刑事に向かない女 違反捜査』
警察行政職員の試験を受けるはずだったのに、間違って警察官試験を受けてしまい、警察官になった椎名真帆は、マンションで片耳を切られて殺されていた女性の事件で、大森湾岸署の村田と組まされることになる。
村田は先輩である椎名を無視し、単独行動をとる。
村田の行動に怒りを覚える椎名。
しかし、別々の方法で事件を追っていても、なぜか椎名も村田も同じように事件の真相に迫っているのだった。
最後の盛り上がりに欠けました。
椎名は来年、行政職員になるつもりですが、うまくいくのかしら。
結構刑事に向いているような気がしますが(笑)。
《まんが》
柴門ふみ 『恋する母たち 1~5』
ある名門中学に息子が通っている三人の既婚女性のそれぞれの恋模様。
久しぶりの柴門さんです。
世のアラフォはこんな方々が普通なのでしょうか?
星野ルネ『アフリカ少年が日本で育った結果』
『アフリカ少年が日本で育った結果 ファミリー編』
『アフリカ少年が日本で育った結果 ファミリー編』
カメルーンで出会った日本人男性とカメルーン人女性が結婚。
カメルーン女性には息子が一人いて、その子が日本に4歳でやってきて、関西で育つ。
彼が経験し、感じた日本やカメルーンのことが面白いです。
彼のようにポジティブに育つといいですね。
東元俊哉『テセウスの船 1~10』
田村心の父は28年前、21人を毒殺したとして逮捕されていた。
妻が出産後亡くなってしまい、妻の遺品を見ていた心は、妻が28年前の事件を調べていたことを知り、事件を自分でも調べなおしてみようと思い立つ。
事件現場である北海道の音臼村を訪れると、突如濃霧に包まれ、気がつくと28年前の1989年にタイムスリップしていた。
そこで心は警察官をしていた父・佐野文吾と出会い、彼の家に世話になることになる。
心は未来を変えようと奮闘するが・・・。
犯人が分かった時にびっくりしました。
どこに出てきたのかを忘れていたからです。
それにしても心は犯人捜しには全く向かないですねww。
テレビドラマは見てませんが、漫画とは違っているのでしょうね。
タイムスリップした話ではドラマもよかった『仁』の方が面白いかも。
<今日のわんこ>

去勢してからお腹がすくのか、ものすごい勢いで餌を食べる弟犬です。
今日は兄の残り物を手でやると、すべて食べました。
兄は残り物は絶対に食べません。
兄と弟の気質の違いかもしれませんね。
群ようこ 『今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和』 ― 2020/02/08

美味しいサンドイッチとスープのお店をやっているアキコの日常は頑張らない、
疲れたら休んで無理をしないという感じです。
(ネタバレアリ)
異母兄の住職が亡くなったということを知り、どうしようかと思っています。
アキコの片腕のしまちゃんは結婚するとか言っていたのに、籍は入れず、一緒には暮らさず、たまに会うそうです。
せっかく指輪を買ってくれたのに、ネコの遊び道具になっていたり、パンツの後ろのポケットに入っていたりします。
アキコはしまちゃんのパートナーのシオちゃんが可哀想になります。
そんなある日、パン屋さんのご夫婦が店を閉めることになり、新しいパン屋をさがさなければならなくなります。
しまちゃんはシオちゃんを使い、新しいパン屋を探すと言います。
お店の前の喫茶店はインスタ映えするとかで、この頃人気で若いお客さんが増えています。
こんな風にアキコの周りはすこしずつ変わってますが、アキコはのんびりとお店をやり、休日にはネコと遊んでいます。
なんと言うことはないお話で、すぐに読めてしまいますが、そんな緩い感じがいいんでしょうね。
次はどういう出来事が起きるのかしら?

我が家の犬たちは昼間はママがかまってくれないのを知ったので、寝て過ごし、パパが帰ってくる頃には、起きてかまってくれるのを待ちかまえています。
パパはママみたいにかまってくれないのにね。
読んだ本&漫画 ― 2020/02/06

相沢沙呼 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
推理作家の香月史郎は大学の後輩に頼まれ行った先で霊媒師の城塚翡翠と出会う。
彼女は霊視で殺人犯がわかるという。
香月は警察と協力してきたこともあり、香月の論理力と翡翠の霊視を組み合わせて事件を解決していくことにする。
その頃若い女性を殺す連続殺人鬼が世間を騒がせていた。
香月は翡翠と共に殺人鬼を追いかけることにするが、魔の手が翡翠に・・・。
「このミス」1位ということで読んでみました。
表紙の絵を見て内容を想像するとわかるはずでした。
最後のどんでん返しが面白いといえば面白かったですが、正統的なミステリが好きな人には勧めません。
内舘牧子 『すぐ死ぬんだから』
『終わった人』の女性版みたいな話かと思って読んだら、ちょっと違っていました。
主人公は78歳の忍ハナ。
酒店を息子に譲り、夫の岩造と仲良く隠居生活を楽しんでいました。
おしゃれに気をつかい、努力して実年齢に見えないようにしていることが彼女の誇りでした。
ところが、岩造が急に亡くなり、遺書に思ってもみなかったことが書かれていたのです。
今までの岩造との生活は何だったのか・・・。
軽い読み物としてはいいでしょう。
ハナさんのように年を取っても身ぎれいにしていたいものです。
秋川滝美 『ひとり旅日和』
人見知りがひどく就活で失敗ばかりしていた日和は、大学の教授の紹介でやっと就職できました。
しかし、愛想が悪い上に要領も悪いので、上司にネチネチと嫌みを言われ続ける毎日。
そんな時に社長から気晴らしに旅を勧められます。
旅初心者なので最初は日帰りからと、旅好きの同僚にも勧められ、旅に出ることにします。
美味しい食べものに思わぬ出会いがあり、日和はだんだんとひとり旅を満喫するようになります。
日和の行った先は熱海、佐原、仙台、金沢、博多。
佐原以外は行ったことがあるので、なんとなく想像できました。
佐原は東京から2時間もかからないで行けそうなので、行ってみようかと思います。
鰻食べたいもの(笑)。
山本一力 『たすけ鍼 立夏の水菓子』
『たすけ鍼』の続編です。
病気を鍼灸で治すお話だと思っていたら、どうもそれ以上の世直しのお話だったようです。
深川で鍼灸師を営む染谷は近所に住む漢方医の昭年と共に人助けに励む毎日。
今回は朝鮮人参やお菓子屋の騒動に奔走します。
もっと染谷たちが活躍すると思ったのですけど。
内儀の元辰巳芸者、太郎さん、素敵です。
≪漫画≫
高口里純 『紅のメリーポピンズ 1~4』
英国ノーランド・カレッジ出身のナニーが活躍するシリーズ。
ナニーとは住み込みで子どもの面倒を見るイギリスの乳母のこと。
ナニーの吏糸双葉は窃盗の罪で警察に追われ日本に逃げてきていました。
たまたま出会った日本の迷えるお母さんたちの育児問題を次々と解決していきます。
あっけない終わり方でしたが、子育てに悩んでいるママさんが読むと参考になることもあるかも。
高口里純 『グランマの憂鬱 1~6』
『紅のメリーポピンズ』に出てきた百目鬼村の女総領・百目鬼ミキがバッサバッサと村に起こる出来事を解決していきます。
彼女の気っぷのいいこと。
こんなおばあさんがいたらいいなぁ。
孫ちゃんも可愛いわ。
まだまだマキさんの活躍は続きます。
たちばなかおる 『そもそもウチには芝生がない 1~4』
40代女性の人生劇だそうです。
三人の子を持ち、夫は仕事で帰ってこない漫画家のスミ。
認知症気味の姑の面倒を見ている恵子。
年下の男と同棲中のマキ。
この3人が、あることを機にスミの家で暮らし始めます。
40代女のあるあるを等身大で描いています。
サムソン高橋、熊田プウ助 『ホモ無職、家を買う』
ホモに興味を持ったのではなく、無職なのに家を買えるの?という疑問から読んでみました。
サムソンさんは仕事をしてお金が貯まると外国を旅するという人です。
読んだことはありませんが、『世界一周ホモの旅』という本を出しています。
たまたま見た家の値段が800万円。
貯金が900万円。
そういうわけで買っちゃったのですよ。
何故そんなに安いかというと、30年の旧借地権付だからでした。
家は三階建ての古い物件で、もちろんリフォームが必要です。
お金がないので、自分でやるしかない。
自らのことを語りながらも家にまつわることが色々と描いてあります。
特にもてなかったこととか知りたくないのですが(笑)。
サムソンさん、お風呂をリフォームするために(ではないか)、能町みね子さんと結婚を前提に同居したみたいです。
詳しくは能町さんの著書『結婚の奴』を参照。(私は読んでいないけど)
円城寺マキ 『恋はつづくよどこまでも 3~7』
読むつもりがなかったのに、読んでしまいました。
ドラマになっていますけど、見てません。
結局、上手くいくのね。
4巻から女性コミックらしくなります。
テレビではどう描くのかしら?
この中では『グランマの憂鬱』がお勧めです。

珍しく伏せをした弟。相変わらず兄は嫌そう。
近頃、弟が兄に向けて餌(療養食)をばらまきます。
兄は弟の餌が美味しいと思ったのか、手を伸ばして取ろうとします。
毎日同じ餌は飽きるのでしょうね。
兄が自分の餌(シニア用)を食べない時はチュールをのせてあげます。
チュールって美味しいらしく、餌を食べます。
今月のトリミング ― 2020/02/02

二匹で写真を撮ると、兄がとっても嫌そうです。

今回はクッションを置いたので、珍しくくっついています。

いつも舌をチョロッと出す弟です。

こうすると利口そうですが。

なかなか前を向いてくれない兄。

耳が少し長いようです。
お年をとったので少し毛が乾燥気味。
シニア用の餌が身体に合っているようで、幼い頃から便が少量だったのですが、この頃、立派なのを出します。
弟は療養食の消化器サポートにしたら目やにが減り、今は全くありません。
人間もそうですが、食べるものって大事なのですね。
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