堂場瞬一 『漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾』 ― 2018/04/18

同僚の醍醐と明神と飲んだ帰りに、明神がビル火災のバックドラフトに巻き込まれ、入院してしまいます。
火災はスナック「ブルー」から発生し、二つの遺体が見つかり、遺体には他殺の跡があるようです。
頭部に撲殺痕がある方は、その店のマスターでしたが、もう一体が誰なのかわかりません。
高城が入院した明神のために、失踪課としてその身元不明の遺体の身元を調べることにします。
遺留品の珍しいネックレスから、捜索願の出ている作家の可能性が出てきますが、彼は失踪直前に預金口座や携帯電話などを解約していました。
マスターと彼の関係は?
読んでいて気になるのは高城の煙草と鎮痛剤です。
いくら娘が死んだからと言って、酒におぼれ、煙草を吸いまくり、頭痛がするからと鎮静剤を飲みまくるなんて。
私の同僚にそんなヤツがいたら、明神と同じように冷たい目で見ますわ。
高城が刑事として有能であろうがなかろうが、どうしようもないおやじというしかないですわ。
「アナザーフェイス」の大友鉄と比べると、オジサン度高過ぎです(笑)。

わが家の犬たちは幼い顔をしていますが、実はオッサンです。
ア、一匹はオカマさんですが(笑)。
人間の年齢で言うと、次の誕生日には兄は40歳、弟は32歳になります。
食べ過ぎると中年太りになってしまいそうですね。
今のところ二匹共、3㎏ちょっとで一定していますので、太らせないように気をつけます。
自分の体重をちゃんとできないのに、犬には厳しいという感じです(笑)。
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