「ルーブル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」@国立新美術館2018/08/20

美術館に行ってびっくり。
待ち時間10分と表示してあります。
肖像画って人気ないと思っていましたが、違うのですね。
それにしても何でこんなに人がいるのかしら?


会場に入ると、これまた人が・・・。
仕方ないので小さい物は諦め、頭の上から見ていくことにしました。
その中で目を引いたのは、やっぱり有名人。
ナポレオンとかアントワネットとか・・・。


髪の盛り方がすごいマリー・アントワネット。


この絵が彫像になったのがこれ↓。


なんと、デスマスクまでありました。


アントワネットに寵愛された女流画家のブランの描いた肖像画もありました。


この女性は旦那が亡くなったため30代で寡婦になったとそうで、こんな人なら他の男性がほっておかないだろうなと思いました。

この絵の隣にあったのが、この美人さん。


なんと、画家のブランです。
絵の才能もある美人だったんですねぇ。


最後にジョゼッペ・アルチンボルドの<春>と<秋>がありました。
来ていた少年たちが「気持ち悪い~」とつぶやいていました。


記憶に残ったのが、≪パンジーの婦人≫。
若くでなくなった恋人の肖像画だそうで、左側にあるリボンに「見えなくても、私は覚えている」と書いてあるのだとか。
パンジーの花言葉は「物思い・思い出・私を想ってください・私を忘れないで」などだそうです。
彼女への愛は永遠ですね。

美術館の近所に紅茶屋があるというので行ってみました。


「デンメアティーハウス」。
オーストリア・ウィーンの紅茶屋です。
ドラマ「相棒」の右京さんが飲んでいる紅茶がこれだそうです。
ここはランチはなくて、ケーキと紅茶だけです。

ここは定番、ザッハ・トルテとザッハ・ブレンドを頼みました。
友人はザッハ・トルテと店員さんお勧めのデンメア・ブレンド。


ランチを食べていないので、アプフェルシュトゥルーデル(アップルパイの原型だそうです)も頼んでしまいました。(友人はアイスケーキ)


ケーキの隣に生クリームがあるので、カロリーは十分以上です(笑)。
私たちが入った時はお客さんが1人しかいなかったのに、出るころには満員でした。
男性で紅茶を選んでいる方が数名いらして、意外でした。
これも右京さんの影響かしら?