高田郁 『あきない世傳金と銀 8』 ― 2020/02/21
(ネタバレあり)
小紋染めを武士のものから庶民のものにしようとした幸の見込みは大当たり。
飛ぶように売れていきましたが、江戸と幸に思いがけない禍が起こります。
麻疹の流行と小紋染めで利益を得た五鈴屋に課せられた上納金。
八代目を誰にするのか。
そして、ふいに湧いてきた妹の結の縁談。
「禍福は糾える縄の如し」とはよく言ったもので、次々と幸たち五鈴屋に襲いかかる禍。
幸はどうやって乗り越えていくのでしょうか?
姉とは違い妹は危ういところのある人でした。
その危うさが前面に出てしまい、これから妹が禍の種となっていきそうです。
妹も姉に引き取られるまでそれなりに苦労したとは思うんだけど。
アッという最後。これからどうなるのかは8月までのお楽しみらしいです。
遅れないように書いて下さいませ。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2020/02/21/9216215/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。