トリミングの日です2021/12/13

今まで行っていた土曜日担当の新人トリマーさんが辞めたというので、別の新しいトリマーさんのところに行ってみました。
動物病院の中にあるので、最初に獣医の診察があり、怖い男性嫌いの我家の犬たちは嫌だったみたいです。
ちょうどワクチンをしなければならない時期だったのでしてもらいました。
兄の時は私がいたのですが、弟の時は一人(一匹)になってしましました。
そのためか、ビビりんの弟は帰る時にものすごい勢いで走って帰ろうとしました。
どうも一人にされたのを怒っているようで、家に帰ると嫌がらせのおしっこをしていました。(トイレシーツ以外のところでしたのよ)


クリスマスなので、首になにやらつけてもらっています。


サンタさんと雪だるまのネックレス(?)でした。かわいいですね。


二人にすると、相変わらず兄も弟も近寄るのを嫌がります。


「おい、お前、何ですましてるんだ」と兄の威嚇が入ります、笑。


弟を近くに寄せましたが、嫌そうです。


やっとこれぐらいに近寄りましたが…。


兄と弟の位置を変えて、もう一枚。
おやつを見せても機嫌の悪い兄は無視です。さっきまで機嫌の悪かった弟がおやつに釣られています。
兄はお座りさせようとしても嫌がり、フセのまんまです。

今回のトリミングは弟は長め、兄は脚をブーツカットにしてとリクエストしましたが、思っていたのとちょっと違い、耳がパッツンに切られていました。
どれだけ変るのか、うまいトリマーさんに一度やってもらいたいもんです。

久しぶりのケーキ。


箱のまま撮ってしまいましたwww。
モンブランの美味しい季節になりましたね。食べるのが楽しみです。

リーズ・ボウエン 『巡査さんと超能力者の謎』2021/12/14

スランフェア村の巡査、エヴァン・エヴァンズのシリーズ、6作目です。


今回は超能力やらドルイドの信仰などがでてきて、ちょっとオカルトチックです。
ドルイドはケルト人社会における祭司のことで、人身御供の儀式に関わっていたと言われています。

エヴァンは教師のブロンウェン・プライスとの結婚を考え、ミセス・ウィリアムスの下宿を出て一人暮らしを始めました。
満足に料理が出来なくて、ミセス・ウィリアムスの料理を懐かしく思っています。
仕事の方では、オンボロなオートバイを支給され、受け持ち区域を広げられました。
私服刑事への異動を希望していますが、今のところ駄目なようです。

ある日、村のパブにエミーというアメリカ人の大学生がやってきます。
彼女は心理学で博士号をとる予定で、論文のテーマが超能力です。
ケルト人が超能力があることで有名なので、超能力がある人を探していると言います。
ウェイトレスのベッツィはここぞとばかりに祖母に超能力があったとかいう話をします。
彼女、目立ちがりやさんなのよね。前回映画に出たくて、変装とか色々とやってましたもの、笑。
エミーはベッツィの超能力検査をしたいと言い、セイクリッド・グローヴというニューエージ・センターに誘います。
検査の結果、ベッツィには特別な力、予知能力があると言われ、ベッツィはその気になってしまいます。
エヴァンやパブの常連たちが心配するにもかかわらず、ベッツィはパブを辞めてセイクリッド・グローヴで働き始めます。

その頃、アメリカの大学生でオックスフォード大学の講座を受けていた女性が行方不明になり、エヴァンに捜査協力が求められます。
エヴァンはセイクリッド・グローブに聞き込みに行くことにします。
セイクリッド・グローブはレディ・アナベルと世界的に有名な超能力者の夫、ランディ・ワンダーリッヒが所有する、ヒーリングや瞑想などが行える瞑想センターと豪華なスパ、ホテルのある施設でした。
ベッツィの同僚がその女の子が短期間ここで働いていたことを思い出します。

しばらくしてランディがいなくなります。
ベッツィが夢のなかで彼を見たと言い出し、ランディは彼女の言ったように洞窟で亡くなっていました。
本当にベッツィは超能力があるのでしょうか?
ランディは事故死か自殺か、それとも殺人か…。

このシリーズはミステリー色は薄く、ウェールズの歴史や文化、伝統、そして田舎町の人々の様子や景色などを楽しむものです。ケルト文化って面白そうです。
今回はあまり馴染みのないヒーリングやらドルイドやらがでてきて、前回よりも興味がわかないかもしれません。
私はベッツィに邪魔をされ続けるエヴァンとブロンウェンの関係がどうなるのかが気になり、最後まで読んでいけました。

次回はエヴァンとブロンウェンはウェールズ南部のエヴァンの母親が住んでいるスウォンジーに行くようです。
エヴァンの父親は殺害されており、犯人の男は再度殺人容疑で告発されています。
エヴァンは自分の父を殺した男の無実を証明していくみたいです。
彼ってとんでもないお人好しなのかしら?

日明恩 『濁り水 Fire's Out』2021/12/16



消防士の大山雄大は葛飾区の上平井出張所に異動になりました。
相変わらず仕事に対して意欲は乏しく、文句ばかりの毎日です。
毎年事務職に異動希望を出しています。それなのに、今度の職場は消火活動のエキスパートの特別消火中隊、略して特消隊。
特消隊には希望を出しても入れないのに、なんで希望すら出していない俺が入れたのか、不思議に思う雄大でした。

観測史上二番目の暴風雨が関東に接近していました。
お願いだから出場指令が来ないようにと祈っていたのに、しょうも無い要請のために出場。いい加減にしてくれ、自分でやってよと言いたいのをこらえる雄大。
冠水した駐車場で車の下に入りこんだ老女の救済に駆けつけますが、死亡してしまいます。
なんで車の下に入ってしまったのか、疑問に思いますが、行政解剖の結果は「事件性なし」。
しかし気になる雄大が老女の自宅付近をウロチョロしていると、前にも会ったことのある喪服の老人が気になることをつぶやきます。
雄大の友だちの引き籠もり中年の守と祐二が興味を持ち、色々と調べてみると、老女は被災家屋を狙った工務店詐欺に遭いそうになり、近所に注意を促していました。
まさかの殺人の疑いが浮かび上がってきました…。

雄大はやる気がなさそうにしていますが、何かあると全力で向かいます。
そういうことが周りの人たちにわかっているので、特消隊に推薦されたりするのでしょうね。
ただし気になるのが、あまり人として成長していないような…。
いつまでもぶーたれていないで欲しいです。

消防の仕事というと火事だけではないんですね。
仕事内容は大きく分けて、「警防(消火・火災調査)」・「予防(火災の予防指導)」・「救助(災害救助プロ)」・「救急(救急医療のプロ)」の4つだそうです。詳しくは消防の仕事で調べてみて下さい。

昔住んでいた所のそばに消防学校があり、通りかかるといつもグランドで黙々と走っている人の姿がありました。
危ない仕事ですから、常に自分の身体を鍛え、有事のために備えておかなければなりませんよね。ストイックさに脱帽です。
感謝の念に堪えません。

日頃役立ちそうなことが書いてあったので、書いておきます。
止った車を押すコツ。
車体を押すのではなく、最初はタイヤを手で回す。
複数の場合は一人がタイヤを回して動き出したら車体を押す。
そうするといいそうですので、お試しを。

雪だるまが好きです♡2021/12/17

左足の巻き爪の手術をしてから三週間。
やっとお風呂に左足を入れても大丈夫になりました。
でも左親指の爪、また巻きそうです。
これ以上どうしようもないので、来週にまたワイヤーをすることになりました。
今日は右足親指の爪の手術です。
今度は両側ではなくて、右側だけです。
右足親指の爪は左よりも巻きがすくなく、上手くいきそうです。
これで長年の悩みから解放されます。よかったわ。

さて、犬たちですが、寒くなったからか、朝なかなか起きません。
特に兄犬が寝ています。お年ですから、仕方ないのでしょうね。
弟はまだまだ遊びが好きです。
カモシカさんが囓りすぎて空気が抜けて音がしなくなったので、今度は雪だるまさんを渡してみると、喜んで咥えています。


音で兄も興味を持ったようです。


取ってみろよと兄に挑んでいますが、兄は弟がなかなか離さないことを知っているので、見ているだけです。


空気が抜けていないので、囓りがいがあるようです。


「ママ、取れるものなら取ってみてよ」と言っています。
取ろうとすると、咥えてどこかに行ってしまいます。


兄のベッドの上にいます。


なかなか離そうとはしないのでほっておきます。
そうするとハウスまで持っていってしまいました。

兄の変な姿をご覧に入れましょう。


兄がお尻だけ出しています。
ハウスに入る前にママが戻って来てしまったので、途中で固まってしまったようです。
これこそ「頭隠して尻隠さず」、笑。

青山美智子 『赤と青のエスキース』2021/12/18



とても素敵な表紙です。
青山さんの本の装丁が好きですが、今回のが一番かな。
題名にある「エスキース」とは、「下絵」とか「スケッチ」という意味です。

この本は『木曜日にはココアを』のようにグルッと回って着地するという物語です。
ちょっとネタバレですが、オーストラリアで出逢ったレイとブーの二人が30年をかけてどうなっていったのか。
ブーの友人の水彩画家、ジャック・ジャクソンが描いたレイの絵で繋がる縁。
最後に名前が明かされた時に…。

マハさんの書くような絵とか作家に関したものではありません。
どちらかと言えば若い女性向けのお話です。
最後に繋がった時にもう一度振り返って確かめたくなりますよ。
詳しく書いてしまうと、読む楽しさがなくなるので、これぐらいで終わりましょう、笑。


クリスマスの前の4週間に食べるというシュトレンを切ってみました。


写真からわかるように周りが砂糖でおおわれています。
切れないナイフで切ったので、崩れてしまいました(T.T)


中にレーズンやらナッツやらが入っていますが、生地がちょっとパサパサ気味であまりお酒の匂いがしません。
もっとしっとりしていると思っていたのですが。
ドイツ、ドレスデンの150軒のパン屋には門外不出のレシピがあるそうです。
いつかクリスマスの時期に訪れて、色々なシュトレンを食べてみたいですね。

丸山正樹 『ワンダフル・ライフ』2021/12/19

「2021年読書メーターOF THE YEAR」1位とのこと。
そもそも「読書メーターって何?」って感じですが、笑。
後で気づいたのですが、「デフ・ヴォイス」シリーズを書いた方だったのですね。


この本は四組の男女が登場する、四篇の物語から構成されています。

「無力の王」
東日本大震災時の事故で頸髄損傷で寝たきりになった妻(49歳)と彼女を自宅で介護する夫(50歳)。
介護をしている夫にありがとうも言わない妻に納得がいかず、夫は妻との日常生活を書き、ブログに載せることにします。

「真昼の月」
設計士(39歳)と編集者(38歳)の夫婦。
彼らは一年限定で妊活を始めます。しかし、なかなか妊娠せず、夫は病院で原因を調べてもらおうと言いますが、何故か妻は頑なに反対し、特別養子縁組をしたいと言い出します。

「不肖の子」
広告代理店に勤務している女性は上司と不倫していました。
しかし彼の父親が脳梗塞で倒れ、それから会うことも稀になっていきます。
時間が空いたので、友だちに会ったり、仕事で出逢った男性と食事に行ったりしますが、そんな時にふと彼女は彼の父親のところに行ってみようと思いたちます。

「仮面の恋」
脳性麻痺の青年がパソコン通信で映画が趣味で好みが同じな女子大生と出会いました。
彼女から個人的にメールが来たので、障がいを隠して交流していましたが、しばらくして一緒に映画を観に行かないかとの誘いが来ます。
彼は自分を健常者と偽り、映画に行くことにしますが…。

この四つのお話が最後の「エンドロール」で一つに収束していきます。
構成が昨日紹介した『赤と青のエスキース』に似てますね。

介護や障がい者、特別養子縁組、ボランティアなど色々と考えさせられる内容の本です。
私は障がいを持った方と会ったり、話したりした経験が乏しいです。
そんな私ですので、実際に障がいを持った方と接する自信がありません。
共生社会への第一歩は、よく言われているように障がいを持った人と障がいを持っていない人とがふつうに交流できるようになることからではないかと思いますが、
未だ難しいようです。

あとがきを読んで、丸山さんがこのような本を書いたことに納得しました。


シュトレンを買ったのにクリスマスのお菓子の詰め合わせも買ってしまいました。


段ボールにクリスマスプディングやミンスパイ、ステーキ&ギネスパイ、ヴィクトリアケーキ、クッキー、スコーンが入っています。
ステーキ&ギネスパイはクリスマスに食べることにし、ミンスパイってどんなものか、早速食べてみました。


パイの中にドライフルーツが入っているんですね。
温めてから食べたので、パイがサクサクして美味しかったです。

ロバート・ベイリー 『最後の審判』2021/12/20

ザ・プロフェッサー』、『黒と白のはざま』、『ラスト・トライアル』に続く四部作の完結篇です。


老弁護士トーマス(トム)・ジャクソン・マクマートリーは七十二歳、末期ガンと診断され十四ヶ月が立ちました。
今の楽しみは十三歳になる孫のジャクソンと会って話をすること。
本来なら最期に向かい、穏やかな死を迎えるはずなのに…。

かつてトムたちが捕らえた殺人鬼で死刑囚のジムボーンが、トムたちに復讐するために脱獄しました。
彼のターゲットはトムはもちろんのこと、相棒のリック、検察官パウエル、黒人弁護士ボー、そして彼らの家族。
殺し屋であるマヘリア(マニー)と組み、トムたちを狙ってきます。
闘いは最終決戦へ。
トムは愛する者たちを守ることができるのでしょうか。

いかにもアメリカらしい最後です。
地元の保安官たちが当てになりませんから、自分たちの身は自分たちで守るということはアメリカの西部開拓時代からの伝統ですね。
たとえ癌におかされ、歩くのもままならなくなろうが、最後の気力と知恵をふりしぼり、ジャクソンと対決していきます。
あっぱれとしかいいようがありません。

トムと孫のジャクソンの場面が好きです。
友だちのおじいちゃんは八十歳、ひいおじいちゃんは九十九歳で死んだのに、トムは七十二歳だなんて、不公平だと言ったジャクソンにトムはこう言います。

「ときどきこの世はとても不公平だと思うことがある。でも、死や悲しみも残念ながら人生の一部なんだ」

ジャクソンが納得したのかどうかわかりませんが、これが人生。
彼はおじいちゃんの生き様から何かを学んで活かしていくのでしょうね。

四作目がアクション映画さながらになってしまいましたが、面白い四部作でした。


この前買ったイギリスのクリスマス菓子から、スコーンを食べてみました。


リッチチョコレートスコーン。
指示通りにオーブンを使ったので、アイシングが焼けていますが、中にスパイスやらナッツやらドライフルーツやらが入っていて、何もつけずにこのまま食べました。とっても美味でした。
クリスマスツリーの形のスコーン(ピスタチオツリー)が崩れていたのがちょっと悲しかったです、笑。

「ブラウン神父」シーズン3&4を観る2021/12/21

このシリーズが面白いので、毎日一話か二話ずつ観ています。
小太りで愛嬌のある丸顔のブラウン神父。
彼のお目付役で教会の秘書兼お世話役の口やかましいマッカーシー夫人と暇潰しなのか、嬉々として殺人事件捜査に参加しているレディ・フェリシア。
レディ・フェリシアの運転手で元泥棒の女好きのシド。
この4人が殺人事件を解決していきます。
家政婦のスージーがいなくなりました。どこに行ったのか全くわかりません。
存在そのものが消されてしまったようで、悲しいです。
その代わりにブラウン神父のエプロン姿が拝めます。結構可愛いです。

全部紹介していくと長くなってしまうので、殺人事件については最小限にし、私が個人的に好きなところだけを書いていきますね。

「シーズン3」

<エピソード5・The Last Man>
ケンブルフォードとハンブルストンの二つの町のクリケット対抗戦が、毎年行われています。ケンブルフォードは九連敗中で、今年負けるとグラウンドの永代所有権が奪われます。
それなのに試合前にエースの選手が殺され、別の選手が殺人容疑で逮捕されてしまいます。足りない選手を補うためにインド人医師とブラウン神父が試合に出ることになります。
ブラウン選手は運動音痴ですから、数合わせですね。意外にもクリケットをやったことがあるらしく、ちゃんとユニフォームを持っています。
インド人医師に対する人々の冷たい態度が、時代を物語っていますね。
色々とあり、最後にレディ・フェリシアが活躍してくれました。
緑の芝生に白いユニフォームが映え、クリケットのルールを知らない私でも十分楽しめました。

<エピソード6・The Upcott Fraternity>
ブラウン神父が母校アップコット神学校を訪れます。
彼に学生が告白している最中に、学生が懺悔室から飛び出し、塔の上から転落死してしまいます。
シドがニセ学生として神学校に潜入します。ちょっと怪しい神学生ですが、笑。
オイオイ、女性を連れ込んではいけませんよ、笑。

<エピソード15・The Owl of Minerva>
サリバン警部が殺人容疑で逮捕されます。彼は留置所から脱走し、ブラウン神父に助けを求めます。
ブラウン神父はもちろんのこと、マッカーシー夫人、レディ・フェリシア、シドが彼の容疑を晴らすために活躍します。
サリバン警部はブラウン神父のことを煙たく思ってはいても、認め、信頼しているのですね。

「シーズン4」

このシリーズからサリバン警部補に代わりマロリー警部補が登場します。
彼は下品でひねくれ者。サリバンがイケメンだったので、あまり好きになれません。

<エピソード6・The Rod of Asclepius>
レディ・フェリシアの新車が事故を起こし、乗っていたマッカーシー夫人ともども二人は病院に入院します。
医師たちを見て、「ウェストン夫妻…」とつぶやいた患者が麻酔中に亡くなります。不信に思ったマッカーシー夫人とレディ・フェリシアは密かに調べることにします。
マッカーシー夫人、危機一髪。
イギリスの病院の様子が垣間見られ、興味深かったです。

<エピソード7・The Missing Man>
結婚式の最中に戦死したはずの夫が現れます。しかし次の日、その夫は拳銃で自殺していました…。
どうやらブラウン神父は高所恐怖症らしいです。それなのに飛行機で飛ぶことになってしまいます。怖がる神父も可愛いですね。

<エピソード9・The Sin of the Father>
ケンブルフォードで一芸大会が開かれることになり、レディ・フェリシアは歌で参加予定です。
前日に行われた心理学者の講演会で舞台に招かれたレディ・フェリシアは歌を歌わされます。歌の後、心理学者に、「歌う目的は夫の気を引きたいからだ」、「彼の代わりにみんなから注目を集めたくて歌うのだ」と言われ、歌えなくなってしまいます。
歌えなくなったレディ・フェリシアにマッカーシー夫人が言います。
「口がさけてもいいたくなかったけど、あなたはまれに聞く美声の持ち主よ」
そして本番の一芸大会でも歌えないレディ・フェリシアにマッカーシー夫人は救いの手を差し伸べます。
あまり好きではなかったマッカーシー夫人ですが、今回で少し見直しました。

パイナップルって喉にいいって本当かしら。シドがレディ・フェリシアから頼まれ、パイナップルを探し回ります。
この頃はまだパイナップルって一般的でなかったのですね。

エピソード2ではシドの、エピソード3ではマッカーシー夫人の恋模様が。
どうなるのかは見てのお楽しみ。
エピソード5には大泥棒フランボウの娘が出てきます。

シーズン3からブラウン神父の命が危ないことが増えてきたようです。
頭だけではなく身体も使うようになったのですね。
お年ですし、運動神経がよくないようですから、大丈夫でしょうか。
心配です。


イギリスのお菓子を食べようということで、スコーンの続きです。


左がミンスミートのスコーン、右がロンドンのレーズンスコーンで、ミンスミートの方がより美味しかったです。

「ブリティッシュ・ベイクオフ クリスマススペシャル」2021/12/22

クリスマスが近付いたので、イギリスではどんなお菓子が作られるのか、「ブリティッシュ・ベイクオフ」で観てみました。


<シーズン3 エピソード14 マスタークラス・レシピ クリスマススペシャル>
いつもはベイカーたちがいますが、今回はメアリーとポールが自身のレシピでクリスマスの伝統的なお菓子を6つ作ってくれます。
メアリーが作るのは、メアリー秘伝のケーキとクリスマス・プディング、ブッシュドノエル。
ポールは特製ミンスパイとパネトーネ、ディナーの残りの活用法としてチェルシー・バンズ。

メアリー秘伝のケーキはフルーツケーキの上にマジパンをかぶせ、アイシングで飾りつけをします。
まずスグリとレーズン、サルタナ(種なしぶどう)、チェリーを1㎏用意し、3日間ブランデーにつけて寝かせて置きます。
生地は卵、バター、糖蜜、マスコバド糖(フィリピン・ネグロス島で生産される純黒糖)、ミックススパイス、アーモンドパウダー(たぶん)、小麦粉で、この中につけておいたフルーツを入れます。
日本でケーキというとスポンジケーキですが、イギリスではフルーツケーキなんですね。

ポールはミンスパイを作ってくれました。
ミンスパイは中世から伝わるお菓子で、もともと肉とフルーツ、スパイスをパイ生地で包んで作られた大きいパイだったそうです。
今は肉が入っていない、小さい丸いパイです。
18世紀では上流階級の食べ物で、建築からヒントをもらった複雑な形(ハート、涙、星、菱形など)が多く、豊かさの証でした。
18世紀の終わり、フランス革命の影響で豊かさの証という風潮がなくなり、小さなパイになっていったそうです。
ポールは中にミンスミートと生のリンゴとタンジェリンを入れました。
ミンスミートとはイギリス発祥のドライフルーツやリンゴ、ナッツなどを、砂糖やスパイスと一緒にラム酒やブランデーに漬けて煮込んだものです。

クリスマス・プディングは日本では一般的ではないですね。
1900年に海外の兵士に送られたプディングが残っているそうです。
そのプディングは「海軍の母」と呼ばれているアグネス(アギー)・ウェストンが作ったものです。
彼女はバース生まれのクリスチャン。人助けが好きで、港に兵士がくつろげる、暖かくて清潔な休憩所を作り、そこで暖かい食事やコーヒー、寝床を提供し、喜ばれました。
兵士に頼まれ手紙を書いて出していたのですが、手紙を待つ兵士が多くなり、終いには手紙を雑誌で発表するようになったそうです。
プディングは南アフリカにいる兵士に送られた小包の中に入っていたそうで、それ以来海外にいる兵士に小包が送られるようになりました。
1918年に彼女が亡くなると、海軍が葬儀を行ったとのことです。

クリスマス・プディングを作るためにはまずミックスフルーツと生のオレンジの皮と果汁、料理用りんごをブランデーでつけて寝かします。
またマスコバド糖を使っていますが、普通の黒糖でよいと思いますよ。
マスコバド糖とバターを混ぜ合わせ、古くないパン粉を作って入れ、アーモンドパウダー(たぶん)とミックススパイス、小麦粉を入れ混ぜ合わせます。
漬けておいたフルーツを入れた生地を型に入れ、型を鍋に入れ、半分まで水を入れて、7時間ゆっくりと温めます。時々水をつぎ足すのを忘れずにやります。
出来上がったら、一晩冷所か冷蔵庫で冷やし、食べる2時間前に温めます。
食べる時に温めたブランデーをかけ、火をつけます。盛り上がりそうですね。

ブッシュドノエルはロールケーキの要領で作っているので、簡単にできそうです。
メアリーさんが巻き方を丁寧に教えてくれます。子どもと一緒に作ってもいいかも。
パネトーネも美味しそうでしたが、捏ねるのが面倒そうなので、私は作るよりも買いますわ。
10年続く、残ったターキーを使って作るチェルシー・バンズでは、ポールのこだわりがわかりました。
彼は絶対に生地を混ぜたり、こねたりする時に機械を使わず手を使うのです。手でやると、身体で覚えるからだそうです。なるほど。
チェルシー・バンズでは生地を10分間もこねるそうで、パン作りは私にはできそうもないという結論に達しました、笑。

彼らの作ったお菓子は写真をご覧下さい。(写真は番組からおかりしています)


どのお菓子も美味しそうです。

ブリティッシュ・ベイクオフのクリスマススペシャルは他にもあります。
シーズン7のエピソード11と12ではベイカーたちが再集結して、クリスマスのお菓子を作っています。
エピソード11を観てみました。
私は番組をシーズン2までしか観ていたいので、知らない4人のベイカーでした。
アレ、左から二番目の女性は観たことあるかも。


最初のオリジナルチャレンジは「ツリーを飾る食べられるオーナメント」。
2種類のビスケットを12個つくります。
テクニカルチャレンジは「シュー・リース」。
小さなシュークリームを36個作り、リースのような輪を作り、クリスマスらしいデコレーションを施します。


ベイカーそれぞれの個性がでていますね。
左端のチョコレートの海はやり過ぎよね、笑。
最後はマスターピースチャレンジで、「クリスマスの1場面を表したケーキ」。
一番評価が良かったのが…


このケーキでした。
素人ですから、形が歪でもいいんです。美味しければ。

限られた時間の中で作るなんて、プレッシャーに弱い私には出来ませんわ。
ブルーツケーキは失敗しなさそうなので、これからも作っていいかもと思いました。
ブッシュドノエルはメアリーさんのレシピではなくて、簡単なロールケーキのレシピにして、チョコクリームをかけてでもよさそうです。
今年は市販のケーキにしてしまったので、来年作ってみようかしら。


購入したイギリスのお菓子のヴィクトリアサンドイッチケーキを食べました。


自分で作ったものは砂糖の量を減らしているので、それほど甘くないのですが、市販のものはものすごく甘いです。特に挟んである白いものが。砂糖の塊?。
生地も私が作ったものより硬いです。上にかかっている粉砂糖が多すぎです。
本場イギリスで食べるものはこれと似たり寄ったりなんでしょうね。

甥の家では双子たちがツリーの飾り付けをしたようです。


とっても華やかな飾り付けですね。
11月の誕生日にプレゼントを贈ったので、クリスマスはクッキーを贈ることにしました。アイシングでクリスマスらしいかわいい飾り付けがしてあります。
もちろん私が作ったのではないですよwww。
2歳なので、まだクリスマスのことは理解できていないでしょうね。
そのうち何が欲しいのか言い始めるでしょう。楽しみです。

クリスマスの映画「エルフ~サンタの国からやってきた~」を観る2021/12/23

昨年のクリスマスはマイケル・ボールとアルフィー・ボーのクリスマスアルバムを聴きましたが、今年はノラ・ジョーンズのクリスマスアルバム「I Dream Of 
Christmas」がよさそうです。
アルバムから「Christmas Calling」という歌がYouTubeにあったので、聞いてみてください。
昨年から注目している少年コーラス隊のOnly Boys Aloudは「2021 Virtual
Christmas Concert」を開催してくれました。
まだみんなで一緒に歌えないのが悲しいですね。
Welsh of the West Endは「All I Want for Christmas is You」を歌っています。
クリスマスになるとイギリス人は”ugly Christmas jumpers”(醜いクリスマスのセーター)を着ます。
歌を聞きながら、どんなジャンパーを着ているのか見るのも楽しいですね。

クリスマスの映画は「エルフ」を観ました。


あるクリスマスの夜、プレゼントを配っていたサンタはある孤児院からサンタの袋に迷い込んだ赤ちゃんを北極に持ち帰ってしまい、子どものいないエルフがその赤ちゃんんを育てることになります。

赤ちゃんはすくすくと育ち、エルフたちよりも大きくなっていきます。
30年経ち、赤ちゃんは立派な青年になり、バディと名づけられました。
エルフたちと比べると身体は大きく、手先が不器用で、プレゼント作りも遅く、そんな自分に落ち込むバディでしたが、他のエルフたちは彼のことをやさしく見守ってくれていました。

ある日、パパエルフはバディに、彼はエルフではなく人間の子であることを告げ、実の父親を探しに人間界に行かせます。
父親の唯一の手がかりはスノードームの中に入っているエンパイア・ステート・ビルディング。
そこでバディは出版社に勤める父親のウォルターに無事に会うことができたのですが、ウォルターはバディの姿に驚き、追い出します。
追い出されたバディは目の前にあったデパートに入っていき、着ていた服からクリスマスイベントの臨時社員だと間違われ、働くことになります。
バディは一緒に働くジョヴィーに恋をします。

ウォルターは昔つきあっていた女性が別れた後子どもを産み、その後亡くなり、施設に預けられた赤ちゃんが行方不明になったことを知ります。
親子鑑定をしてみるとバディが自分の子であることがわかり、自分の家に引き取ることにします。妻のエミリーは暖かく迎えてくれますが、息子のマイケルは引き気味です。
日中家に置いておくわけにもいかず、バディはウォルターの職場でお手伝いをすることになります。
ウォルターは仕事が上手く行っておらず、バディに八つ当たりをするばかり…。
バディはすぐに友だちが出来ました。

クリスマスがやってきました。
子ども達のサンタを信じる心が足りず、サンタのソリはパワー不足で公園に落下。
バディが気づいて修理しますが、飛べません。
しかし、そこに救いの手が…。

なんとバディ役のウィル・フェレルは身長が190㎝以上もあるらしいです。
何しろ姿がおじさんでやることが子どもですから、そのアンバランスさが笑いを誘います。
それだけではなく、もちろん最後はクリスマスらしくハートウォーミング。
家族で観ることができる面白いクリスマス映画だと思います。
ちなみにイギリスのウィリアム王子が毎年鑑賞するのがこの映画だそうです。