劇団四季 「赤毛のアン」を観る2008/05/17

木曜日に『赤毛のアン』を観てきました。木曜日ということで、入りは半分ぐらい。
後ろの方に、関西からの修学旅行生がいました。
「赤毛のアン」言うと、懐かしい~と思う人がどれぐらいいるでしょうか。
今の子供達は『赤毛のアン』なんて読んでいるのでしょうか?
私は日本物より外国物の好きな子供だったので、覚えている童話は『赤毛のアン』を筆頭に『森は生きている』や『点子ちゃんとアントン』、『アルプスの少女ハイジ』なんかです。
私の髪は小さい頃からちょっと茶色いので、アンには結構思い入れがあります。
スクランブルエッグの作り方を『点子ちゃんとアントン』で覚えたようなもんです。
そういえば、なんで「点子ちゃん」なんでしょうね。変な名前ですね。

アンは、男の子が欲しかったマシューとマニラの所に、孤児院から何の手違いか、送り込まれた女の子です。
マシューたちに引き取られてから、夢見がちなアンはいろいろと事件を引き起こしますが、いつしかみんなに受け入れられていきます。
ミュージカルでは、本からいくつかのエピソードを取り入れています。
でも、ピクニックの場面なんか、本に出ていたのかどうか覚えていません。
それ以上に自分の記憶の不確かさを思い知ったのが、マシューが最後に亡くなることです。
本を読んでいるはずなのに、マシューの死のことを覚えていないんです。
かろうじて覚えているのが、ミュージカルでは描かれていなかったのですが、双子が病気になって、その看病をしたアンも病気になってしまうこととか屋根から落ちることですが、これも本に書いてあったのかどうか、自分の記憶に自信が持てないわぁ。
こうなったら本を読むしかないですね。今度は原書で読みますわ。
あ、舞台はどうだったかって?はい、それなりに面白かったですよ。
お子さんと一緒にどうぞ。
大人は、もう終わっちゃったけれど、「李香蘭」を観て欲しいですね。