アルフレッド・シスレー展@練馬区立美術館 ― 2015/10/30

練馬区が美術館を持っていたんですね。
どういうものなのか見に行ってきました。

クマさんがお出迎えしてくれます。
横から見ると・・・。

よくできています。

美術館の回りは動物の遊び道具が置いてあり、子供が遊べるようになっています。
シスレーの絵画は約20点ほどで、すべて日本国内の美術館に所蔵してあるものです。
シスレーは1839年、パリに住む裕福なイギリス人実業家の家庭に生まれました。
フランス国籍を取ろうとしたのですが、死後与えられたようです。
風景画を生涯描きつづけた人で、特にセーヌ川とその支流の風景をたくさん描きました。
”典型的”印象派の画家で、生きている間に評価されなかった唯一の印象派だそうです。
展覧会は三部構成です。
第1章 印象派の風景画家、シスレー
第2章 シスレーが描いた水面・セーヌ川とその支流―河川工学的アプローチ
第3章 シスレーの地を訪れた日本人画家
めずらしい絵がありました。
海岸の絵です。

「レディース・コーヴ、ラングランド湾、ウェールズ」1897年
彼の作品ではポスターに使われている「サン・マメスのロワン河畔の風景」のような青い空が広がる水辺の絵が好きです。
ルノワールとも親交があったそうで、この美術展には展示されていませんが、彼が描いたシスレー夫妻の絵がありました。

幸せそうなカップルですね。
美術館周辺は(たぶん)練馬区在住の熟年の男女の憩いの場になっているようです。
中村橋のおいしそうなパン屋とスウィーツ屋さんに行ってみました。

左がクリームパン(nukumuku)と野菜シュークリーム(どんぐりの木)です。
クリームパンは人気だそうですが、皮が独特であまり私は好きではありませんでした。
シュークリームは10種類の野菜が入っているらしく、微かに野菜の味がしました。

どんぐりの木でカボチャモンブランと紅茶を頼んでみました。
甘さひかえめのケーキです。
胃腸の調子が戻っていないのに、調子にのって夕食に買ってきたパンとドーナツを食べてしまいました。
ドーナツは美味しかったのですが、覿面に夜中に胃が痛くなり苦しみました。
馬鹿ですねぇ。
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