映画で見る、キャリアウーマンが幸せを掴むまで ― 2011/09/03
『あなたは私のムコになる』

サンドラ・ブロックが「ウィッチ(魔女)」と言われている女編集長に扮します。
女編集長と言えば、そう、あのメリル・ストリープが『プラダを着た悪魔』でファッション雑誌の編集長をやっていましたね。比べちゃうと、断然、メリルの方が貫禄勝ちです。やっぱりキャリアの違いでしょうかね。
マーガレット(サンドラ)は出版社の編集長としてバリバリ働いていました。彼女が来る前はくつろいでいる社員たちですが、現れると、「来たぞ!」というメールが届き、みんなは仕事をしているフリをします。
マーガレットの秘書みたいな仕事をしているのがアンドリュー。編集者になるのが夢で、その夢をかなえるために、三年間、マーガレットに使え、耐え続けています。彼ってM?
無能な男を首にした日、マーガレットに危機が。
カナダ人の彼女のビザが却下され、このままでいくと強制送還され、一年間はアメリカに入国できないというのです。
彼女の代わりの編集長には首にした男がなるということを聞き、マーガレットが思いついたことは・・・。
そう、アメリカ人と結婚して永住権を獲得すればいいのです。
白羽の矢がたったのは、部下のアンドリュー。だって彼、「私が編集長でなければ、あなたは首になるのよ」と脅せば承知するにきまってますから。
アンドリューは「編集者になれるなら」と交換条件を出し、偽装結婚することになります。
ちょうど週末にアンドリューのおばあちゃんの誕生会があります。そこで二人は結婚の報告をしに、アンドリューの家に行くことになります。
が、なんとそこはアラスカ!
さて、二人はうまく偽装結婚をすることが出来るのでしょうか。

サンドラ・ブロックが「ウィッチ(魔女)」と言われている女編集長に扮します。
女編集長と言えば、そう、あのメリル・ストリープが『プラダを着た悪魔』でファッション雑誌の編集長をやっていましたね。比べちゃうと、断然、メリルの方が貫禄勝ちです。やっぱりキャリアの違いでしょうかね。
マーガレット(サンドラ)は出版社の編集長としてバリバリ働いていました。彼女が来る前はくつろいでいる社員たちですが、現れると、「来たぞ!」というメールが届き、みんなは仕事をしているフリをします。
マーガレットの秘書みたいな仕事をしているのがアンドリュー。編集者になるのが夢で、その夢をかなえるために、三年間、マーガレットに使え、耐え続けています。彼ってM?
無能な男を首にした日、マーガレットに危機が。
カナダ人の彼女のビザが却下され、このままでいくと強制送還され、一年間はアメリカに入国できないというのです。
彼女の代わりの編集長には首にした男がなるということを聞き、マーガレットが思いついたことは・・・。
そう、アメリカ人と結婚して永住権を獲得すればいいのです。
白羽の矢がたったのは、部下のアンドリュー。だって彼、「私が編集長でなければ、あなたは首になるのよ」と脅せば承知するにきまってますから。
アンドリューは「編集者になれるなら」と交換条件を出し、偽装結婚することになります。
ちょうど週末にアンドリューのおばあちゃんの誕生会があります。そこで二人は結婚の報告をしに、アンドリューの家に行くことになります。
が、なんとそこはアラスカ!
さて、二人はうまく偽装結婚をすることが出来るのでしょうか。
マーガレットが仕事一筋なのは、16歳に両親が亡くなってから一人で生きてきたという事情があったからなのです。
家庭の味を知らずに暮らしていた彼女が、アンドリューの家族に出会い、キャリアウーマンという鎧を脱いでいく過程がコミカルに描かれています。
内容としては、「急に強制送還されたりするの?」と思ったり、「たった三日で!」とか思うところもありますが、映画ですから、最後がハッピーになれればいいわ。そんなに考えずに頭をからっぽにして笑いましょう。
私は変な踊りを踊る(宗教儀式?)おばあちゃんが一番好きです。
『恋とニュースのつくり方』

これってハリソン・フォードよね。彼も年取ったわねぇ。
今回の彼はちょっと偏屈なキャスター。ダイアン・キートンも相手役のキャスターとして出てきます。この二人、こんな映画に出るなんて、もったいないとちょっと思いました。
TVのプロデューサーになろうと、どんな仕事でも頑張ってやっているベッキーでしたが、ニュージャージーのテレビ局に別の人を雇うからと解雇されてしまいます。
色々な会社に履歴書を送るのですが、上手く行きません。母親からはそろそろ夢を追うのを諦めるようにと言われる始末。
ところがなんと、頑張ったかいがあって、ニューヨークのテレビ局のモーニングショーのプロデューサーに採用されます。喜ぶベッキーですが、現場に行くと驚くことばかり。
このモーニングショウは最低の視聴率で、キャスターもスタッフも問題あり。
寝る暇も惜しんで働くベッキーですが、デートの時も仕事が頭を離れないなんて、ちょっとワーカホリック気味です。
番組を盛り上げるために、やる気のない男のキャスターを首にして、あこがれの、数々の賞を取っている伝統のキャスター、マイクを引きずり出すのですが、モーニングショウをバカにしているマイクは自分のスタイルを変えようとはせず、そのために番組の視聴率は下がり続け、とうとう打ち切りにすると宣告されてしまいます。
視聴率を上げれば番組は打ち切りにしないという約束をもらい、奮闘するベッキー。なのに彼女の気持ちも知らずに自分を通そうとするマイクです。下の写真の不機嫌な顔を見てください。
アメリカのモーニングショウって軽いものを放送するんですね。日本の「はなまる」とか「Pon」みないなもんかしら。
あのダイアンが何でもやっちゃうなんて、笑っちゃいます。
TVのプロデューサーになろうと、どんな仕事でも頑張ってやっているベッキーでしたが、ニュージャージーのテレビ局に別の人を雇うからと解雇されてしまいます。
色々な会社に履歴書を送るのですが、上手く行きません。母親からはそろそろ夢を追うのを諦めるようにと言われる始末。
ところがなんと、頑張ったかいがあって、ニューヨークのテレビ局のモーニングショーのプロデューサーに採用されます。喜ぶベッキーですが、現場に行くと驚くことばかり。
このモーニングショウは最低の視聴率で、キャスターもスタッフも問題あり。
寝る暇も惜しんで働くベッキーですが、デートの時も仕事が頭を離れないなんて、ちょっとワーカホリック気味です。
番組を盛り上げるために、やる気のない男のキャスターを首にして、あこがれの、数々の賞を取っている伝統のキャスター、マイクを引きずり出すのですが、モーニングショウをバカにしているマイクは自分のスタイルを変えようとはせず、そのために番組の視聴率は下がり続け、とうとう打ち切りにすると宣告されてしまいます。
視聴率を上げれば番組は打ち切りにしないという約束をもらい、奮闘するベッキー。なのに彼女の気持ちも知らずに自分を通そうとするマイクです。下の写真の不機嫌な顔を見てください。
アメリカのモーニングショウって軽いものを放送するんですね。日本の「はなまる」とか「Pon」みないなもんかしら。
あのダイアンが何でもやっちゃうなんて、笑っちゃいます。
お約束のハッピーエンドが待っていますが、その前にマイクがベッキーに本心を言うところがいいです。
仕事と私生活のバランスを取ることが大事なんですね。
『あなたは私のムコになる』と同様に、何もすることのない週末、家でぬくぬくと温まりながら鑑賞するといい映画です。
『あなたは私のムコになる』と同様に、何もすることのない週末、家でぬくぬくと温まりながら鑑賞するといい映画です。
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