この頃読んだ漫画 ― 2017/10/14

二ノ宮知子 『七つ屋志のぶの宝石匣』
『のだめカンタービレ』を書いた二ノ宮さんの作品です。
志のぶは銀座にある質屋・倉田屋の娘。
彼女には宝石を見るとその石の「気」を感じるというとんでもない能力を持っています。
そんな彼女には質流れした婚約者・北上顕定がいます。
彼はフランスの高級ジュエリー店で働いているイケメン。
彼が倉田屋に現れると、女のお客がさっとうして売り上げが倍増。
実は彼の実家は名家なのですが、一家離散。祖母に質屋にあずけられたのです。
彼は自分の家にあったという鳥が舞う赤い宝石を探していました。
五巻まで出ています。
顕定の真のねらいと共に志のぶとどうなるのかが楽しみな作品です。
羽海野チカ 『三月のライオン 13』
今流行の将棋を扱っていますが、なかなか主人公の桐山雫君が活躍してくれないというところが残念です。
このままでいくと、50巻目になっても雫君は今のままかしら?
よしながふみ 『きのう何食べた?』
とうとう主人公の二人が50歳になってしまいました。
それでも年を感じさせない二人です。
もう二人は老いてどちらかが亡くなるまで一緒にいますね。
美味しそうなご飯をマネしたいと思うのですが、量が少なく(家には大食らいがいるのよ・笑)、家には向いてないようです。
内田春菊 『がんまんが~わたしたちは大病している~その1・その2』
内田さん、大腸がんを患っているんですね。
知りませんでした。
糖質ダイエットをしている時に見つかったようで、淡々と描いてあります。
これからどういう治療をしていくのでしょうか・・・。

家の犬たちは元気です。
兄犬は散歩というと、嬉しくてたまらないという表情をします。
弟はちょっとしいたげられているので、こんな卑屈な表情をすることがあります。
人間も犬も一緒に育っても個性がありますから、個性に合わせて育てるのも難しいものがありますね。
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