米澤穂信 『犬はどこだ』2018/09/29



前から見たところ。


横から見ると、相変わらずお尻が・・・(笑)。



紺屋長一郎は銀行に勤めていた時にストレスからかアトピー性皮膚炎を発症。
2年間治療にがんばったが治らず、仕方なく銀行を退職。
故郷に戻って「犬」捜し専門の調査事務所を開業。
そこにやってきたのが高校剣道部の後輩、半田平吉。
彼は探偵にあこがれを持っていて、押しかけ調査事務所の助手となります。
しかし、「犬」はやってこず、依頼されたのが孫探しと、古文書の解読でした。
孫探しは長一郎、古文書は平吉担当として調査と始めるのですが・・・。

犬捜しで暮らしていけるとは思えませんがね(笑)。
どうやら長一郎は探偵に向いていたようです。
シリーズ化する予定らしいですが、まだこの本しか出版されていません。
長一郎の成長を楽しみにしながら待ちますわ。