今年のイグ・ノーベル賞 ― 2011/09/30

ネットで新聞を見ていると、イグ・ノーベル賞が出ていました。
イグ・ノーベル賞とは、「まじめなのにどこかおかしい科学研究に贈られる」賞で、受賞式はアメリカのハーバード大学で行われます。
今年の「化学賞」を受賞したのは、日本のわさびのにおいで火災を知らせる「臭気発生装置」を開発したシームス(本社・東京都江東区)のチームです。
鼻づまりの人以外は1~2分で目が覚めるとか。聴覚障がい者のために開発されたようです。
わさびって日本以外では食べられていないのではないかしら?外国人にしたら、強烈な刺激臭でしょうね。
この賞、日本人は16回受賞しています。有名なのは「バウリンガル」かしら?
「たまごっち」も1997年に経済学賞をもらっています。
なんと、あの発明家のドクター中松も栄養学賞もらっています。
今年の他の受賞は、
「カメではあくびはうつらない」とする研究・・・生理学賞
「なぜ円盤投げは目が回り、ハンマー投げは目が回らないか」・・・物理学賞
「人がため息をつく理由の解明」・・・心理学賞
「強い尿意が意思決定に与える影響の研究」・・・医学賞
ホント、真面目に研究しているのでしょうが、どことなくユーモラスですね。
どんなにくだらなく思えようが、その中に偉大な発明がある可能性がありますね。
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