「マリーアントワネット展」@森アーツセンターギャラリー ― 2017/01/19
外国人観光客が多くなったというのは本当ですね。地下鉄の中も外国人がいっぱい乗っていました。
大江戸線の出口の地図の前に地下鉄職員の方がいて、地図を見ていると話しかけてきて行き方を教えてくれました。
前までそんな人いませんでした。
オリンピックに向けてサービス強化ですかね。

この頃はミッドタウンばかり行っているので、六本木ヒルズはどう行くのか忘れていました。
ネットを見ると、「マリー・アントワネット展」は人気らしく、混んでいるようです。
今日も人がたくさんいるのですが、展示室が、特に絵画の展示されている部屋が狭くていやでした。
人の横を通りサッサと出てきてしまいました。
マリー・アントワネットは美人ではないので、あまり肖像画は見てもという感じですもの。
その代わり、日本の漆器とかセーブルの食器が見て楽しかったです。

漆器は母親のマリア=テレジアから贈られたものです。
マリア=テレジアは漆器が好きだったのですね。

「真珠の飾り縁、バラと矢車菊」のお皿。

「真珠と矢車菊」のお皿。
矢車菊なんて地味だと思うのですが、マリーが好きな花だったのでしょうか?
プライベートルームが写真可になっていたので、撮りました。

こんな部屋で寝ていたのですね。
首飾り事件の首飾りのレプリカが飾られていました。

なんかぱっとしない首飾りです。
もっとすごいものだと思ったのに・・・。
フェルセンの暗号表やフェルセンとの暗号を使った手紙が展示されていました。
よく残っていたものです。
二人の仲は本当だったのですね。
マリーが捕えられた時に着ていたというシュミーズや絞首台に上る時に履いていたという靴がありました。
結構小さい物で、マリーは小柄だったのだなと思いました。
人がもっと少なくて、ゆっくり見ることができたらよかったのですが・・・。
これから行く人は混んでいると思って行くといいですね。

天気がよかったので窓からは新国立美術館やら高層ビル街なんやらが見えました。
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