佐々木 譲 『警官の条件』 ― 2015/10/09

『警官の血』の9年後を描いたのが、この作品です。
警官三代目の安城和也は警部になり、組織犯罪対策部第一課で係長になります。
加賀谷を売ったことで彼をよく思っていない警官がたくさんいる中、真面目に捜査をしていますが、思ったほどの成果はあがりません。
第一課で潜入捜査をしていた捜査官と第五課の潜入捜査官がバッテングしてしまいます。
第一課の捜査官は救助されましたが第五課の捜査官が射殺されてしまい、犯人を逃してしまうというミスをしてしまいます。
加賀谷は裁判で無罪になり、三浦半島で釣り船屋をしていました。
彼に復職して欲しいという要請がきていましたが、断っていました。
しかし、元部下の葬式で復職を宣言します。
和也と加賀谷がどう絡むのかを楽しみにして読んでいきましたが、最後まで面と向かっては絡みません。
男は声に出さないがわかれということでしょうかね。
そこが残念でした。
兄は草や花を咥えるのが好きです。
今日も草を咥えて「取ってみろ」遊びをしていました。

弟は兄よりも駆け回ります。

短い脚なのに、ジャンプ力はすごいです。
お尻がかわいいです。
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