鎌田實 『生き方のコツ 死に方の選択』 ― 2010/04/07

何やら意味深な題名の本です。
鎌田實さんの本なのに、何故こんな題名になったのでしょう?
中身と合っていないように思います。
鎌田さんとお寺の住職の往復書簡です。
読んでいくと、何故鎌田さんが諏訪に病院を作ったのかがわかります。
いろいろな人との係わり合いから、あのような人間的な病院ができたのです。
読んでいくと、何故鎌田さんが諏訪に病院を作ったのかがわかります。
いろいろな人との係わり合いから、あのような人間的な病院ができたのです。
私達は死を特別なものとして、遠ざけています。それがはたしてよいことなのかどうか?その答えがこの本の中にあります。
心に残った話を載せておきます。もっと詳しく知りたい方は、本を読んでください。
『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリが飛行機事故を起こし、砂漠に不時着した時のことです。
彼は駱駝に乗った遊牧民に、飛行機をこう説明します。
「これは君たちが何十日も何百日もかけて渡っていくこの砂漠を、たった二、三時間で飛び越えてしまう素晴らしい文明機械なのだ」と。
遊牧民はこう聞きます。
「わたしたちが何十日何百日かけて渡っていくこの広い砂漠を、おまえたちはこの飛行機とやらでたった二、三時間で渡り切ってしまって、そのあと余った時間をいったい何に使うのだ」
ホント、何に使っているんでしょうね。
心に残った話を載せておきます。もっと詳しく知りたい方は、本を読んでください。
『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリが飛行機事故を起こし、砂漠に不時着した時のことです。
彼は駱駝に乗った遊牧民に、飛行機をこう説明します。
「これは君たちが何十日も何百日もかけて渡っていくこの砂漠を、たった二、三時間で飛び越えてしまう素晴らしい文明機械なのだ」と。
遊牧民はこう聞きます。
「わたしたちが何十日何百日かけて渡っていくこの広い砂漠を、おまえたちはこの飛行機とやらでたった二、三時間で渡り切ってしまって、そのあと余った時間をいったい何に使うのだ」
ホント、何に使っているんでしょうね。
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