本当に肝臓が悪いのか? ― 2017/03/15

昨日は大変でした。
この子を動物病院に連れて行って預けた後に電話が来て、肝臓の数値が悪いので手術できませんから迎えに来てくださいとのことです。
迎えに行って検査結果を見ると、GPT/ALTが802とものすごく高い数値です。
まだ2歳と若いのに・・・。
レントゲンとエコーで診ても、何処も悪いところがないようです。
兄は停留睾丸だったので、去勢を8カ月ぐらいでしたので、血液検査はその時にしました。
弟は血液検査はしていませんから、いつから悪いのかわかりません。
ひょっとすると生まれつき?
胆汁酸を調べると、食事をした後に数値が高くなるようです。
とりあえず一カ月、肝臓をよくする薬(人間と同じ薬です)を飲み、餌を低脂肪食に変えることにしました。
餌はオーガニックのものにして、同じものを与えないようにしていたのですが、オーガニックでも体に合わないことがあるんですね。
肝臓が悪いと、餌を食べなくなり、便が緩くなり、吐いたりするようです。
全く弟犬にはそんな症状がありませんでした。
しいていうと、少し便が緩く、兄とは違い暑さに弱いようでした。
医師によると、肝臓の数値が悪くても三割ぐらいの犬にどこも悪いところが見つからないそうです。
しばらく一カ月に一回、血液検査をしてみて数値が変わらなかったらそういう体質なのだということで、気をつけながら去勢手術をしてもいいといいます。
手術をするかどうか、微妙です。
病院から帰って気分転換のため兄と室内で遊ばせました。
相変わらず元気で肝臓が悪いなんて思えません。
(兄は自由にさせていますが、弟はどこにでもおしっこをするので、見栄えがよくないのですが檻を段ボールで囲っています)

兄が追いかけると自分のハウスに逃げ込みます。
赤いトゲトゲのボールを投げると、咥えようとしますが、ちょっと大きいので咥えることができません。

どちらがボールを取るかしら?

兄も咥えることができないみたい。

ママ、このボールは咥えられません。

兄とは違い舌をよく出します。
弟にボールを取られ、兄はママにちょっかいを出してきます。

耳がボサボサになってしまいました。

弟を無視して自分のハウスに入ってしまいました。
犬を飼うと、意外な病気が見つかったりで、油断ができません。
夫も私も始めは信じられず、医師が嘘を言っているのではと疑ったりもしました。
だって元気なんですもの。
以前に別の街で通っていた獣医さんが言っていましたが、今や純血種の犬には体が丈夫な犬はいないのかもしれませんね。
これから飼うなら雑種の方が病気をしなくていいかもしれません。
病院にかかることになると、人間と同様に時間とお金がかかります。
私は「待つ」ということが特に苦手です。
今行っている動物病院は混んでいなくても、いつも2時間以上かかるんですから(溜息)。

「ママ、頑張ってね」by 犬兄弟
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